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このnoteを始めたきっかけ
2024年5月ごろから、「会話のキャッチボール」というタイトルでこのnoteを始めました。半年近く経ち、このnoteを始めるきっかけについて改めて振りかえってみました。
心の問題に目を向けるようになった背景
私の育った家庭は極々一般的な家庭で、特にお金持ちではないけれど、夏休みには家族旅行に行くなど、表向きには「幸せな家庭」だったと思います。しかし、私の心の中は少し違っていました。「感謝しなさい」「恵まれている」と言われても、頭では理解できても心がついてこない。周りが楽しんでいる時に自分だけが楽しめない。そう思えない自分がおかしいんだと思っていました。そのギャップを埋めるため、私は大人の顔色を伺う“幸せな自分”を演じるようになりました。そういう環境の中でそれが自然と「普通」になっていたんだと思います。
しかし、社会人になって、一転して自主性を求められる中、世間知らずで日々のコミュニケーションがうまく取れず、次々にトラブルに巻き込まれる中、次第にこのモヤモヤと向き合わなければ「次のステージに進めない」と感じるようになったのです。
このnoteを始めたきっかけ
私は、さまざまなことに取り組みながら“答え”を探していました。仲間同士で熱い議論をぶつけあっていた時期もあれば、心理学や自己啓発、スピリチュアル系の本を読み漁った時期もあります。時には禅寺に泊まり、座禅に取り組んだこともありました。また、断捨離など片付けの面から心の整理に挑んだり、占いを巡ったり、心理カウンセリングに通ったり、心理カウンセリングの資格認定講座を受けたこともあります。
どれも貴重な学びがありましたが、心から納得できる「これが答えだ!」というものには出会えませんでした。そんな中でふと思ったのです。「それなら、自分で書けばいいじゃないか」と。それがこのnoteを始めたきっかけです。
「会話のキャッチボール」というテーマを選んだ理由
人の会話を見ていると、「ここでトラブルが起きるな…」と感じることがよくあります。少し角度を変えるだけで気づけるのに、なぜ気づかないのだろう? そう思う場面に何度も出くわしてきました。こうしたら「大難を小難にできるのに…」というモヤモヤが、このテーマを選んだ理由です。
もちろん、心のストレスを軽減することが大きなテーマでもあるので、「会話のキャッチボール」だけにこだわるつもりはありませんが、テーマを決めずに書くと内容がブレてしまうので、軸として設定しました。
このnoteで書いていきたいこと。
会話のキャッチボールができない人の共通点は、「表向きの言葉だけを見て、心の動きに気づいていないこと」だと感じています。ただ、これまで表面的な言葉だけを見てきた人にとって「心の動きを感じる」というのは、考えもしなかったことだと思います。どういうこと?って思われるのがオチだと思います。かつ、そういう状態の人に直接いっても反発されるだけな気がしますので、少しずつこのnoteで書いていければなぁと思います。
noteを選んだわけ
なんといっても手軽さです。YouTubeなどの動画コンテンツで発信することも考えましたが、手間と時間を考えるとリスクが高く、まずは文章として発信しようと思いました。今後、何か手応えを感じたら動画にもチャレンジしてみたいと思います。
今後やってみたいこと
・勉強:noteのタイトルに「研究室」と付けたのは、自分自身まだまだこの分野を研究したいと思っているからです。
・仲間を作る:私は、心理カウンセラーでも、何かの専門家と言うわけでもなんでもないので、たまに不安になることがあります。今はなかなかそのための時間を作れませんが、同じ志を持つ方と意見交換やディスカッションをしてみたいです。
・会話を募集して、添削する:モヤッとした会話や気になるやり取りを募集し、問題点を改善していく企画もしてみたいです。これは、実績がないので自信がないのと、時間を作れずコンスタントに対応できるかが不透明などの問題から実現に至ってません。
・動画コンテンツ化:ホワイトボードなどを使い、視覚的にも分かりやすい形で発信してみたいです。
まずは生活していくのが優先になるので、なかなか取り組むのが難しいですがぼちぼちマイペースで続けていく中で繋がっていければいいなぁと思っています。