
システム手帳を子どもの学習に役立てたい!と思ってやったこと。
少し私自身の話をしておきます。
双子の父親です。
40代に離婚を経験しています。
40代後半で再婚し、50歳で子どもを授かりました。
しかも双子。
その双子も中学生になりまして。
当然ながら私は定年退職しています。現在再雇用中。
年取ってからの子育て再開であります。
中学生になったら。
定期テストが始まります。
最初は良かったのですが、だら下がりに。
理由は勉強していないから。至極当然の結果ではありますが、掘り下げてみるとおそらくは「勉強の仕方がわからない」。
試験の1月ほど前から机にかじりついていますが、遅々として進まず、成績も上がらない。本人も嫌になってきていますが、一方では何とかしたいという気持ちも。
対策は。
仕事でやっていた方法を取り入れることにしました。
具体的には、
タスクを明確にする。
タスクをスケジュールに落とし込む。
タスクの完了をチェックする。
これだけです。
注意する点は、タスクを過剰に詰め込み過ぎないこと、タスクを実行するための時間を適正に取るということです。
そのためにまず1週間の空き時間を見える化することにして、次のシートを作りました。

小さいので見ずらいのですが、横軸に月曜から日曜までの日々を、縦軸には24時間の時間軸を取りました。青い部分は睡眠時間、オレンジの部分は学校に行っている時間です。余談ですが、我が家の子どもは5時半には起きています。
このシートを前に置き、食事や入浴などの必須の時間、塾などの時間を書き込んでもらいました。ルールはただ一つ。睡眠時間を削らないこと。
書き込み終えたら、自分が使える時間を計算してもらいます。そうすると、毎日せいぜい3時間くらいしか時間がないことがわかります。
子どもにしてみれば、ゲームもしたい、コミックも読みたい、Youtubeも見たい、だらだらしたい、ついでに成績も上がったら嬉しい、な訳ですが、無理です。時間が圧倒的に足りません。何を諦めるか、または効率を上げて短時間で片づけるか、です。さてどうする?と投げかけました。
対策のその2。家庭教師にお願いする。
勉強の仕方、という点では、家庭教師をお願いすることにしました。個別指導の塾に通っていたのですが、それを切り替えました。コストは倍になりましたが、今それをやっておかないと一生苦労するだろうなと考えた故の選択です。
言ってることは私も家庭教師の先生も同じです。私が言っても聞きませんが、先生の言うことは素直に聞けているようです。
実践するためのツールを作る。
最初の対策のタスク管理のために、システム手帳のリフィルを作りました。
NOLTYのライトをほぼ丸パクリです。


両面印刷、時間がかかります。なのでA4に両面印刷した後で真ん中から裁断して穴をあければ仕上がりのA5の両面になるように面付けしています。日付の下の欄はタスクを記載できます。
しかしこれだけでは心もとないので、タスクリストも作りました。

まずはこれにタスクをかき出し、このタスクをウイークリーのページに落とし込むとうまくやれると思うよ、と言いながら。
始めたばかりなので効果のほどはまだわかりませんが、習慣形成されるまでは手取り足取りやっていくしかないんでしょうね・・・本人に気づきが早く訪れますように。