【正常性バイアス】心理(連続投稿187日目)
正常性バイアスとは
予期せぬ事態に遭遇したときに「たいしたことじゃない」「このぐらいなら大丈夫」と判断し、平静を保とうとする心理メカニズムのこと。
正常性バイアスには、日常生活で感じる不安や恐怖を軽減し、心をストレスから守ってくれる役割がある。
一方で、地震や洪水、火災、事故といった非常時に、事態を過小評価してしまい初期対応が遅れるケースもある。
例
危機の否認
(火災報知器鳴る→火事ではなく誤作動だろう)
行動の遅れ
(火災報知器鳴る→みんなの状況を見て待とう)
情報の歪曲
(火災報知器鳴る→点検中だろう)
正常性バイアスは誰もが持っている通常の心理。
非常時に正常性バイアスを考えた行動がとれるか否か。
意識したい。
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