SNSで大人気!ライブコマースを徹底分析(コスメ)
こんにちは!Firework Japan山﨑です!
今回はライブコマース事例紹介第2弾ということで、SNSで大注目のコスメのライブコマース3社を調査してみました!
※個人的な感想のため、ご理解いただけますと幸いです。
トーク内容や方法、ライブコマースするうえでのポイントについても解説していますので、ぜひ最後までごらんください!
アットコスメ
「長井かおりさん登場!白ニット&黒ニットに合うメイクをベスコスでつくります!」
ツール:Instagram
配信時間:1時間
この配信はヘアメイクアップアーティストの長井かおりさんと、アットコスメ編集長の方お二人で配信。
コスメのライブ配信は最近よく見かけますが、この配信は「ニットに合うメイク」という珍しい企画で、確かに気になる、知りたいと思う内容の企画!
出演者のお二人が、白ニットと黒ニットを着用して下地から最後までのメイク方法や商品を紹介しながら進行していく配信
ライブ配信をみていると、あーこの商品気になる!と思うようなご紹介のされ方をしていました。
その会話の一部がこちら
「あえてニットコーデにつやを出していくという提案を私はしてます!
こちらはベスコスアイテムで、体感としてかなりの方が使っていると思いますね~」
「こちらはアットコスメベスコスアイテム下地部門で1位を受賞したものですね~」
「色もいいんだけど、保湿力も良くて、私はやっぱり秋冬つや出していくのにめちゃくちゃいいと思います」
「大人肌、冬の肌には特におすすめ!」
なんかすごくよさそうですよね、しかも冬の乾燥肌にもよさそう!と多くの人が共感しそうなワードが盛りだくさんな会話をされているという印象でした。
スギ薬局
ツール:Instagram
配信時間:1時間
こちらの配信はスギ薬局の社員さんがスギ薬局取り扱いのあるコスメをメイクをしながら紹介していく配信です。
この配信の特徴は、かなり視聴者の方とのコミュニケーションが多くコスメに関係ないプライベートな話もする感じでよくみにくるファンが多い印象です!社員さんをインフルエンサー化している成功事例だと思います。
とにかく、コメントの拾う頻度がすごいです。
それだけでなく、商品紹介をするにもいろんな使い方を紹介したり
お客さんの懸念点を仮定して、そういうのではないよ!みたいなトークも視聴者の共感を得るトークの仕方だと思います。
例えばこんな感じ
「みなさんがたぶん懸念するのって韓国コスメみたいなかんじのつぶつぶグリッターだとちょっとなーと思う所があるとおもうんですけど、これはそういう大粒ラメではないですね」
「もう少し、年齢とかシーンを問わずに使っていただけるような大粒ラメです。大粒ラメか~とおもって懸念しないでほしいかなと思いますね」
これってパッケージや写真だけじゃわからないですよね、ライブ配信で実際に使いながら説明してくれて初めて気づくことだと思います。
こういう、視聴者の方にこんな商品あるんだとか、そうなんだ!と伝えらえれるのもライブや動画の良い所ですよね!
LIPS
水曜日のプリンセスライブ 〜LIPS5周年・振り返りスペシャル〜
ツール:Instagram
配信時間:1時間20分
5周年を記念してのライブ配信企画でLIPSで紹介されてきた商品を2017年頃から最近までをさかのぼるスタイルの配信です。
この配信の特徴は、沢山の商品を紹介しながらもパネルを使用してわかりやすく説明しています。また、流行ったコスメを取り上げて視聴者の方とこういうのあったよねーと一緒に振り返りながらの配信!
こちらの配信では、「質問答えていきますのでどしどしコメントしてください!」という声掛けをしていました。こういった誘導の言葉を言っておくだけで、視聴者の方はコメントがしやすくなったり、商品をクリックしたくなったりしますので誘導の言葉はライブコマースをするときには必須ですね!
出演者の方たちが初めてメイクした時の体験談やいつ頃メイクはじめたみたいな話をしたり、眉毛の書き方のお悩みにお答えしたり、一方的なトークの配信ではなく視聴者参加型のスタイルでした!
まとめ
いかがでしたでしょうか?3社色々と特徴があってコスメ一つをとってもコミュニケーションの仕方は十人十色でした!
今回もライブコマースを分析してわかったことは、やっぱり「視聴者とのコミュニケーション」がライブコマース成功の重要なポイント!
出演者にはトークスキルも求められますので、ただ商品を紹介するだけでなく、視聴者が気になるであろうポイントを仮定してご紹介するスタイルは共感が得られやすい人気ライブコマースに共通のポイントといえます!
コスメやアパレルは特に、より視聴者の方の目線に合わせたインタラクティブな配信を意識することが大切なのかなと思います。
最後に、
SNSだけではなく、自社サイトやアプリ内でもライブコマース・ショート動画が簡単に設置できるFireworkでより視聴者の方にスムーズで満足度の高い購入体験を提供しませんか?
AIによる動画自動製作から広告配信まで動画を軸にフルファネルでDX支援をするソリューション。ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
次回も、他の分野の事例を紹介できればと思っておりますのでお楽しみに!
この記事を気に入っていただければ、いいねとフォローで応援よろしくお願い致します!
#動画 #ライブ配信 #DX #オンラインショップ #EC戦略 #ライブコマース #Eコマース #ショート動画 #EC運営 #OMO #オムニチャネル