僕が僕である髪に。
昔ハマってたパチンコ。
泥すすに入ったこととサウナという新たな娯楽を見つ辞めることができました。
そしてまた最近やめられないものができまして、それがバーバーによる短いスパンでの横の刈り上げ。
いわゆるフェードカットです。
フェードカットとは1mm前後のバリカンで刈り上げた部分からトップ、頭頂部に行くにつれ髪が濃くなるようにグラデーションさせるヘアスタイルです。
ラッパーとかオラオラ系の硬派な男の人気なヘアスタイルです。
正直いかつすぎて異性にはあまり良い印象を持たれないと言われます。
しかし、ぼかぁね、以前この髪型で笑い取ってる姿をZOOM配信で俯瞰で見た時虫唾が走ったんですよ。
髪型自体は別にいいんですよ。
ただある日のzoom配信で僕がこいつを観て「こいつのお笑い観たくねぇな」と急に思ったんですよ。
映像で観るのとちょっと違って、お笑いやってる姿を後で観るよりお笑いをしてる最中の姿をそのまま観れるのがzoom配信なのです。初めて俯瞰で見て思いました。こんなのは僕の憧れる芸人像ではないと。
この当時って初めてパーマを覚えたので「これでモテたい！」としか思えず、自分の芸人としての見え方とか全然考えたことなかったんす。
一方下に鎮座する相変わらずの塚田さん。
素晴らしいですね。芸人です。
そっからこれにしました。
こっちにしてから仲間からの評判ゲキ良いです。
なんか剥き出してますよね。
で、最近はこれ
ちょっとやりすぎとも言われますがなんか気持ちがいいんです。こっちの方が。
あと僕はライブの配信のアーカイブをたまに見るのですが散髪直後のライブで漫才中横を向いてる時の刈り上げのグラデーションが鮮やかな時、一生これでいたいと思ってしまいます。
ただここで冒頭で述べたようにもうとにかく刈り上げたくて落ち着かない刈り上げジャンキーになってしまいまして2週間経つとこれくらい伸びるんですけどもうこの段階で僕は切りたくてしゃーないんす。
ここまで刈ったことない人からは
「え？散髪行った後でしょ？」と言われましたが、
同志であるドンデコルテ渡辺さん、アケガラスのガネ、しんやからはこの状態の髪型見た時こう言われます。
「そろそろですねぇ！」と。
前までは1ヶ月半、1ヶ月、3週間、そしてとうとうこの間2週間のスパンでバーバーに行ってしまいました。
もうメニュー名も「ヘアカット」じゃないです「メンテナンス」です。
普段の生活じゃお目にかかれないバーバー専用のメタリックに輝く拳銃のようなバリカンで容赦無しに刈り上げる無抵抗の僕の姿を観ると「あひゃーーーーーー^^」とゾクゾクします。
このバリカン見てください。
これで一気に刈り取るとなんとも言えない快感が襲うのです。
ああ〜〜〜原始（ありのまま）に戻る〜。と。
それくらい頭の刈り上げは快感なのです。
先ほども言ったようにこれにしてから芸人仲間の評判は良くぼくはしばらく数年はこの髪型にする予定です。
あとなんかきもち平場の反応が良くなった気が。
切り立ての時とか普通にMCの方に髪型だけで振ってもらえたのでシンプルなアドバンテージもありました。
僕が僕であるためにこのフェードが1番です。
ようやく見つかったシン・ヘアスタイル。
ちなみにこの髪型にしてからタバコ吸いそうってめっちゃ言われて、吸わないのに喫煙所にめちゃくちゃ誘われます。
さらにちなむとヘトヘトで帰宅してこの髪型で横になり吸うフリだけしてみたら気持ち良すぎてびっくりしました。これもフェードスタイルの力なのでしょう。
皆さんフェードはライフスタイルを変えていきます。何かを覚悟したい方にはおすすめです。
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