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【2024年振り返り】ケンブリッジ英検の学習に明け暮れたこの1年 〜良かったことや気づきを中心に〜 | ケンブリッジ英検C2 | #20

 こんにちは。11月末に2回目の受験に挑戦してから早いものでまもなく1ヶ月が経とうとしています。

 公式では「結果発表は試験実施の6週間後」との案内が出てはいたものの、「もしかしたらもう発表されているかも👀」と淡い期待を込めて試しにサイトにログインしてみたところ、、、

今から半月以上も先ですwww

 記憶が確かなら前回試験(今年5月)の時は1ヶ月弱で結果は出ていたので、今回も年内にはわかるかなと思ってました。恐らくクリスマス休暇や年末年始も影響しているんでしょうかね。。年内に振り返りも兼ねた記事を一本書けたらとも思ったんですが、見事に目論見が外れてしまいました😅。

 ですが年末にもなってきましたので、今年学習をしてきて良かったと感じたことや気づきだけでも今日は振り返ってみたいと思います。

ケンブリッジ英検の勉強を始めて良かったこと

①あやふやだった文法や語法の「学び直し」ができた

 ケンブリッジ英検の勉強を始めて何よりも一番良かったのは「これまであやふやだった」文法知識であったり、語法に気づいて改善ができたことです。これは特に試験対策でレッスンを受けたネイティブ講師の指導によるところが大きく、その時に受けた指摘をまとめたノートは今でも宝物です。

 また独学でも長年なかなか正しく使えていなかった仮定法や倒置、助動詞の使い分けなどの苦手項目を改めて学習し直すことができたのも大きな収穫でした。特に仮定法を試験対策の一環で学び直しをしたことで記事や本を読むときに前よりもスッと内容が頭に入りやすくなってきたような気がします。もちろんまだまだ完全にマスターしたわけではありませんし、合格もしてませんが(苦笑)、試験対策がこうした「学び直し」のきっかけを与えてくれました

②実用的なイディオムや句動詞を学び、表現力が広がりつつある

 文法や語法に加えてケンブリッジ英検では実用的なイディオムや句動詞を数多く学ぶことができます。オンライン英会話でお世話になっている講師によると「ケンブリッジ英検は日常会話でもよく使う表現が出題されるのでネイティブである自分自身もブラッシュアップするのに良い」とのことで、俄然やる気が出てきました。

 また特に場面に応じての使い分け(Register)を意識しながら勉強できるのもケンブリッジ英検の良いところだなと感じてます。これまで日本での学習や仕事でなかなか触れることがなかった表現を知ることもでき、特に句動詞に関していえばこれまた超苦手な「前置詞の正しい使い方」も意識することができるのも良かったです。

③良い講師との出会いでまた英語学習が楽しくなってきた

 当初は手探りで始めたケンブリッジ対策ですが、あれこれ試行錯誤しているうちに試験の専門対策校やオンライン英会話サービスを通じて出会った指導経験の豊富なネイティブ講師たちのおかげで、英語学習がまた楽しくなってきました。

こちらの弱点や悩みにも真摯に耳を傾けてくれ、その都度自分に合う教材やリソースを見繕ってくれたりするなど、特に試験勉強が佳境に入った頃は心の支えになりました。また近年は正直なところ忙しいことを言い訳に英語学習そのものにあまり時間を割かなくなっていて、語学力も頭打ちの状況が続いていました。ですが、こうした先生たちとの出会いのお陰で久々にやる気が復活し、今もオンライン英会話は継続しています。

学習を通じて気づいた大事なこと

①習慣化: 日頃からコツコツと練習するのが結果として良い

 今までは難関資格を受験するとなると、「対策本をこなす」、「難関英語満載の単語帳を暗記する」などその試験に特化した対策を短期間で集中的に行うというアプローチをとってきました。ですが、ケンブリッジ英検では試験範囲も広範にわたり、「ネイティブでも一生出会わないような単語も出てくる」(講師談)、そして4科目それぞれ一癖も二癖もある問題のオンパレード、、ということでこうしたアプローチは自分にはまず通用しないと準備を始めてすぐに思い知らされました。

 講師からも「問題集を解くのももちろん重要だがそれは直前期に行えばよくて、普段から毎日短時間でも良いので声に出してスピーチの練習をしたり、動画やポッドキャスト、記事などで良質な英語に触れた方がはるかに良い」というアドバイスを受け、「毎日継続しやすい、習慣化しやすい」タスクを厳選し、忙しい時もモチベーションを切らさないようにしました

 まだ全科目合格には至ってはいないものの、特にスピーキングでは英語のハノンであったり、スピーチの模擬練習をほぼ毎日続けていたお陰で試験当日は緊張することなく対応でき、結果C2レベル判定に繋がったのかなとも思うので、やはり「習慣化」は大事だなと実感しているところです。

②英語運用力: 勝負の分け目は「正しく使いこなせるかどうか」

 ケンブリッジ英検は受ければ受けるほど「どれだけ単語を知っているか」というより「どれだけ単語を正しく使いこなせるか」を問う試験であると強く感じています。

 もちろん前項でお話しした通り「ネイティブでもまず出会わない」単語らしきものは出てきます。私も試験勉強を始めた当初は他の資格試験の時と同様に難易度の高い単語帳を丸暗記しようとしていました。ですが、これも前の項目で述べた通り実際に試験勉強を始めてみますと「正しい使い方」を知らない限り、失点や減点につながる問題ばかりであることに気付かされます。

 そのため試験勉強に限らず普段の学習の時でも新しい単語や表現に出会った時は意味だけではなくちゃんと用法や例文を英英辞典で前よりも念入りに調べるようになりました。(余談ですが、既に知っている単語でも使い方を間違えているものが多数ありました。今もまだまだあると思います苦笑)

③体調管理: 試験当日はスタミナ勝負

 ケンブリッジ英検は日本で開催する場合、4科目を1日で全て受験するというなかなかハードな試験です。私は過去2回受験して体調を崩すなどといったトラブルはなかったものの、今春の初挑戦時に休み時間の「エネルギー補給」を全く想定しておらず、午前のランチ直前の科目(リスニング)ではお腹が減ってしまって大変でした😅。

 そうしたことから 2回目の挑戦の際は、受験生やプロの将棋棋士など頭脳勝負の人たちの間で愛用者が多いというラムネを持参して休憩の合間に食べて事なきを得ました。携帯しやすく口溶けも良いのも気に入りました。ちなみにランチ時間も午後のスピーキングの順番次第では変動しますし、東京の場合はどちらの会場も終日で混み合う(ジャスティー社開催で自由が丘の場合)、または住宅街で至近距離に食べるところがあまりない(河合塾開催で王子神谷の場合)など結構制約があるので念のため会場内でランチ時間に食べられる軽食は持参したほうが良いかなと思います。

 と食べ物の話ばかりになってしまいましたが(笑)、もちろん日頃から適度に運動をする、睡眠や休養をしっかり摂るなどして、決して無理はせず疲労やストレスを溜めないように心がけて試験当日は体調を万全に整える必要があると感じました。

 今回は以上になります。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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