フィオッキ休業中
2021年9月のフィオッキ
コロナウイルス感染拡大は続き、緊急事態宣言によりフィオッキは休業しております。
理由はフィオッキの料理は一斉スタートでお皿数が多いので国や都の要請通りにことが運ばない。そしてワイン無くしてコース料理が成り立たないと考えた結果です。それとは逆に姉妹店のズッペリアは換気しっかりでアラカルトのお店なのでお食事時間も制限できます。お客様数を少なくしお客様においては小声でのお食事をお願いしてワインも提供しています。
テイクアウトイベントをやろう!
フィオッキは休業。。。ならば!
ご家庭で楽しんでいただけるテイクアウト品やテイクアウトのイベントをやっていこう!ってこととなりました。
イベントは先ずは夏祭り。お子様達にもとても喜んでいただけました。
スタッフの右田シェフもハンドメイド焼きそばをがんばり抜き、お楽しみいただけたようです。
その後はハンバーガーデイも。
どちらもInstagramにアップしてあります!
さて次のイベントは。。。
実はラーメンと餃子!やろうと企んでます^^
当店のコンセプトはイタリア料理の楽しさを沢山の方へ!なのに何故???
なんですけど、なんだかこのコロナ禍、人々の楽しみが削ぎ取られてしまっていて、なんだか今だけは自分達のコンセプトの壁を取っ払って、自分達にできる料理で多くの人に楽しんでもらうことをコンセプトにしてみたんです。
イベントについてはまた次回にでも。
休業に際し思うこと
「休業」このフレーズに慣れきているのが恐ろしいのですが、休業というレストラン非常事態で思う事^を少し。
もう飲食店に対しての政府のあり方はメディアなどで報道されたりで周知のことなので割愛します。
そして厳しい厳しいと言っていても仕方ありません。
「この先の為に何をするのか」が現在の課題です。
コロナが過ぎ去った後、我々飲食店の構造はしっかりしているのだろうか。
このコロナが始まった頃、暗闇で狭い視界の中、経営者たちは飲食店の内部留保の少なさから企業体制というものを考え直す時でした。
協力金でなんとかするロジックをそろそろ捨てて、新しい店や会社の建て付けを考え直していかなければならいと思っています。
スタッフの育成もそうですが、店がどう生きていくのか。その仕組みをじっくり考える時なんだろうと考えています。
そういう意味では10年後くらいまではしっかり見据えて設計していかなければないません。
この休業中はそんことを考えています。
ということで!一緒に働き未来に進んでくれるスタッフ、募集中です!(^^)
次回はそんな第一歩のお話も加えられればと思っています。