投資の神様が考える『最高の投資』
多様な投資の形態とその意義
辰巳天井の今年、
日経平均株価が
史上最高値4万円超えの予測や
新NISA制度の開設に伴い
『投資』の熱が帯び始めています。
皆さんは
『投資』していますでしょうか。
大部分の人が
株式、為替、貴金属、不動産など
を思い浮かべるかと思います。
しかしながらに、
これらは「お金を増やす」が目的であり、
それだけが『投資』ではありません。
例えば、
アルバイトも『投資』なのです。
あなたの”能力”や”労力”、
そして”時間”を勤め先に
『投資』して
その対価として、
時給を貰っているのです。
もちろん、
学校も『投資』にあたります。
教育を提供する学舎で
自分自身を成長させ、
将来に対価を得るために、
勉強や学校生活という
『投資』をしているのです。
投資の神様ウォーレン・バフェットの投資哲学
さて、皆さん
ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)
をご存知でしょうか。
資産運用額は50兆円を超える
「バークシャー・ハサウェイ」の代表で、
資産の大半を株式投資で増やしたことから
”投資の神様”と呼ばれている
生きる伝説です。
そのバフェットが、
「最高の投資」について語っています。
S&P500(米国の代表的な株価指数)、
日経225(日経平均株価)、
彼が長く保有するコカ・コーラやアップルなど
個別銘柄の株を買う、
ではないのです。
投資の神様が考える最高の投資は、
『自分自身に投資する』です。
自己投資の重要性とその実践
バフェットは
「コミュニケーション能力」を
『自己投資』の代表例で挙げています。
お金が対象である『投資』は、
簡単に失いますが、
あなたが体得した自分自身の『スキル』は、
決して誰からも奪われることはありません。
また、一朝一夕で成果が出るものではなく、
粘り強く継続的な訓練で萌芽させる
『スキル』が重要であると
バフェットは話しています。
投資の神様の教えに従い、
私たちもコツコツと
自分自身に『投資』をしていきましょう。