事業再構築補助金の申請画面のポイント(続編)
こんにちは、予算管理に特化した税理士&コンサルタントのT.Hiroです。
前回記事で、「事業再構築補助金」について、電子申請入力項目などについて情報をお伝えしましたが、今回は、事業再構築補助金の締め切りまで残り3日になりましたので、申請画面のポイント事項について続編をお伝えしたいと思います!
(前回記事もご参照ください!)
1.申請画面では1項目ずつ順番に進める必要あり
事業再構築補助金の申請画面の操作について、先日具体的に実施してみる機会がありました!
その際に感じたこと、ポイントなどをお伝えしていきたいと思います!
まず、GビズIDから申請画面にログインすると、下記の画面となります!
該当する申請枠に応じて、そちらを選択していただくことで、登録作業が開始となります!
メインメニューでは、1.申請者の概要 から、順番に作成を進めていく必要があります!
その際、1.の画面での登録が完了しないと、2.その他の事業実施場所 の操作に進むことができないので注意が必要です!
つまり、ある程度網羅的に情報を手元に集めてから操作しないと、何度も手戻りになってしまう可能性があります!
この点は、申請操作前にあらかじめ押さえておくべきポイントかと思います!
2.加点申請に係る証明書
通常枠での申請のうち、加点申請については下記の画面より、
● 売上高30%減少について
● 固定費が協力金を上回ることについて
の2点を添付書類として示す必要があります!
こちらはそれぞれ、1つのPDFにまとめて添付する必要があります。
そのため、証明書としての1枚目を作成するとともに、2枚目以降で売上台帳や固定費に関する月次決算書、補助元帳などを添付する必要があります!
別々に準備していると、申請画面で焦ってしまいますので、予めご認識置き頂くと良いかと思います!
3.申請完了時は受付番号を保存しよう
上記の手続きを踏んで、無事申請が完了しましたら、下記のように受付番号が発行されます!
この受付番号は手元に保存する必要があります!
申請後の手続き、事務局とのやりとりなどを行う上で、重要な番号になりますので、紛失しないように保存しておきましょう!
ここまできてやっと申請完了です!
申請が完了したときには、ホッと一息つけるのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回は、事業再構築補助金の申請直前のポイントについてお伝えしたいと思います!