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ペンギンたいそう

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齋藤 槙 (著、イラスト)

ぺんぎんたいそうはじめるよ。
いきをすって~。

ペンギンの動きを体操にみたてて表現しているのでが、
娘は、ペンギンが本当に体操しているんだと思っているようです。

言葉のあわせて、
くびをのばしてというと、一緒に首をのばします。
腕をふって、パタパタしたり、
ちいさくジャンプ、大きくジャンプとはねてみたりと
絵本に合わせて一緒に動いて遊べます。

1歳くらいからこの絵本を読みましたが、
ジャンプって1歳にはまだ、難しい動作なんです。
なので、なんともかわいらしい1cm飛べるか飛べないかの
地面すれすれジャンプが見られます。

手先の器用な動きはまだ1歳には難しいので、
粗大運動→微細運動の順番で
まずは、こういった絵本で遊びながら
ひとつひとつの動作を遊びながら
つかんでいく事をしたら良いと思います。

ちなみに、粗大運動は、
いわゆる日常生活において核となる運動です。
立ち上がり、歩き、時には走って、
そして座った姿勢を保って生活しています。
こういった土台をまずは作って行く必要があります。

1歳くらいまでは、粗大運動を意識して
体の動かし方を
絵本を通して少しずつ身につけられるといいなと思います。

そういたった意味でも
ペンギンたいそうは、
絵本を使って身体を使って動かして楽しめる絵本です。



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