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『ネコノテパンヤ』
作 高木 さんご 絵 黒井 健
■ストーリー
さかの とちゅうに、
ちいさな パンやが あります。
ねこの てのように ちいさいので
『ネコノテパンヤ』と いいます。
そのお店でお母さんと一人の女の子がいます。
名前は「ななえ」といいます。
ある日、お母さんが朝早く急ぎの配達があったので
ななえは、一人お店番をすることになりました。
外はとても深い霧に覆われています。
ななえは、一人になると心配になってきました。
と、そのときお客さんが入ってきます。
帽子とコート姿のお客さん、
帽子の下から長く伸びたひげが見えます。
「えっ? もしかして ねこ・・・?」
そのお客さんは、ななえの勧めたクリームパンを買って帰りました。
次に入ってきたのは、
フード付きのコートを着た猫。
しっぽが嬉しそうに右に左に揺れています。
その後、ななえちゃんはお店番をきちんとできたのでしょうか?
そういったなんとも不思議な体験をしたななえちゃんの話です。
■ブックレビュー
ちょっと不思議な物語です。
某テレビ番組の『世にも〇〇な〇〇』的なストーリーです。
娘は、猫が見て分かる様な変装をしているのが
面白かったようです。
娘もパン好きなので、
この絵本に出てくるクリームパンなど
絵本を読むと「食べたい」って言ってきます。
イラストもかわいいので、オススメです。