わにわにのおおけが
わにわにのおふろに続いて、わにわにのおおけがです。
小風さちさんが書かれた絵本です。
あるひ、わにわにがろうかを
あるいていると、
ずり づづ、ずり づづ
散らかった部屋の前を通りました。
紙、のり、はさみがあるので、
「よし より よし」と
わにわにが何かを思いつき、工作を始めます。
すると、ハサミで指の先をほんの少し切ってしまいました。
わにわにはあわてて薬を塗り、包帯をぐるぐる巻きます。
ぐるぐるまいて、とてもおおげさな怪我みたいになりました。
そのあと、またつづきで工作をして、携帯電話をつくるというお話。
「わにわに」シリーズ4作目ですね。
わが家では、『わにわにのおふろ』の次にこの本を読みました。
ほうたいをぐるぐる巻いて、どんだけ巻くんだ!っていうツッコミを親子でして楽しんでいます。
ちょうど、3歳でハサミを使い出した時期ということもあったので、
ハサミの使い方を教えるときに助かりました。
「指をはさみの前にもってこないようにね
わにわにみたいに怪我をするよ」って話をしたら
素直に聞いてくれました。
そういった意味でも、3歳の頃にはよい本かもしれません。