どんなにきみがすきだかあててごらん
サム・マクブラットニィ (ぶん)
アニタ・ジェラーム (え)
小川仁央(やく)
ストーリー
ちいさなウサギは、おおきなウサギに
きいてみたくなった。
「どんなに、きみがすきだか
あててごらん」
「こんなにさ」腕を大きくのばしたら、
デカウサギは、「ぼくは、こーんなにだよ」と
お互いに
自分がどんなに好きかをアピールし合う話です。
最後は、チビウサギは、
空を見上げて「お月様に届くくらいすき」と
眠くなって寝てしまった。
デカウサギは、チビウサギを
木の葉のベッドにそっと寝かせて、
「ぼくは、きみのこと、おつきさままでいって-
かえってぐらい、すきだよ」
レビュー
娘が産まれる前に
この絵本を買いました。
妊娠して、胎教にいいといわれたのが
この本を選らんだきっかけです。
確かに、お腹の赤ちゃんに
どんな好きだか伝えるこの絵本は、
心を温かくしてくれます。
そして、産まれてきたら
そっとおやすみなさいのキスをする事を夢に見て、
寝かしつけしている自分を想像すると思います。
その後、娘が産まれて、
3歳から4歳くらいにこの本を
読み聞かせしました。
すると母親に、自分がどれくらい好きかって
話をしている姿を見ました。
まるでチビウサギのように・・・。
3年越しの思いを伝える素敵な絵本です。
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