わたしのワンピース
西巻茅子さんが書いた絵本です。
まっしろなきれ
ふわふわって
そらから おちてきた
一匹のウサギのところに布が一枚ふわりと落ちてきます。
その布をミシンで縫って、自分のワンピースを作ります。
お花畑では、ワンピースが花の模様になり、
雨が降ったら、みずたま模様になり、
草の実模様になったら、鳥が飛んでたべてしまい、今度は鳥の模様。
そのまま、空を飛んで、寝てしまう。
最後は、星の模様のすてきなワンピースとなるお話です。
1歳の頃、女の子向けの絵本が欲しいなと思い、本屋に行ったときにこの本と出会いました。かわいらしい絵柄で、目を引いたのでこの本にしました。
ミシンカタカタ
ラララン ロロロン
といった、音や歌っているところの表現だけでなく、
絵がらがシンプルでいて、しっかりうさぎの可愛さが伝わってくるイラストになっています。
ワンピースが色々変わっていくこと、
突然、雨が降ったり、空を飛んだりする展開も
子供にとって新鮮で、この絵本も何度も読みました。