ノラネコぐんだん パンこうじょう
工藤ノリコ（著）
ストーリー
ここは ワンワンちゃんの パンこうじょう。
ノラネコぐんだんが のぞいています－
パンをおいそう。
食べたいなぁって見ているノラネコぐんだん
作り方を見て、
簡単そうだと夜中にパン工場に忍び込みます。
小麦粉、
たまご、
牛乳、
塩、
その他材料を見つけ
勝手にパンを作り始めます。
ふくらし粉を全部入れて
パンを焼き始めます。
しかし、膨らみすぎたパン。
パン焼き釜ごと膨らんできます。
そして・・・ドッカーンと大爆発。
さて、パン工場は？
ノラネコ軍団はどうなってしまうのでしょうか？
レビュー
大人気、ノラネコぐんだんの
第一弾です。
娘よりも、
実は奥さんの方が先にこの絵本を気に入りました。
ノラネコぐんだんのこの自由な発想と
反省しても、喉元過ぎれば的な感じが面白かったみたいです。
ノラネコぐんだんのブサかわいいってのと、
どのパンも美味しそうに描かれています。
そして、大きな事件が起こっても
ワンワンちゃんの決して折れない
商人魂もこの絵本の面白さです。
私は、この絵本の
ワンワンちゃんにお説教されて、
正座して、
「反省してます」と言っておきながら、
「パンが売り切れてよかったですね」
「それでは私たちはこのれで失礼します。」
じゃ！ノラネコぐんだん全員が左手あげて
立ち去ろうとする感じ。
全く反省してないじゃん！
ってツッコミが入れたくなる感じも面白いです。
一度気に入ってしまうと、
全シリーズを揃えてみたくなるものですね。
続きはまたの機会に。