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『14ひきのかぼちゃ』

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いわむら かずお 著

ものがたり

おとうさん おかあさん
おじいさん おばあさん
そして きょうだい 10ぴき
ぼくらは みんなで
14ひき かぞく。

おじいさんが、
かぼちゃの種をみんなに見せてくれました。

そして、家族みんなで
かぼちゃの種まきをすることになりました。

草を抜いて
土をたがやし、
種を植えました。

初めは芽がでないで
心配に見つける子供たち。

そして、芽が出て季節が流れ
梅雨の時期へ。

雨の中様子を見に来る子供たち。

花が咲いて
実がなりました。

ところが、嵐が来ます。
みんなでかぼちゃの実を守ります。

そして、大きくなったカボチャの実を
家族で収穫して
かぼちゃづくしの料理を食べるという話です。

ブックレビュー 

この絵本は四季の移ろいを感じさせてくれるのが
とても素敵な絵本です。

そして、かぼちゃの種を植えて、
芽が出て実ができるまでの育つ様子が、
絵本で学べるのもとても良い絵本だと思います。

娘は、登場するキャラクターたちが
どんな行動をしているのか
本文から読み取って、
それを絵から探し出すゲームをしている感覚で
読み聞かせを聞いています。

それもまたひとつの楽しみ方なのかもしれません。

雨上がりの夜の背景のイラストがリアルで
ファンタジーなのに、
現実的な写実に心を奪われる素敵な絵本です。


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