1分えほん これよんで!
1歳、2歳で随分お世話になった絵本です。
1分絵本は、1話1分で楽しめる話が盛りだくさんの
オムニバス絵本です。
「どうぶつ」「のりもの」「たべもの」「おばけ」
「しぜん」「ことば・せいかつ」
といった、いろんなジャンルの話が楽しめます。
遊ぶ・読む・見てるだけ絵本と
3つのマークで使い方が選べます。
遊ぶでは、
「ちいさい象さんはどれかな?」といって探したり、
「白い猫を探してみて」といった楽しみ方ができます。
読むでは、
しっかりとしたストーリーが展開するお話となっています。
見てるだけ絵本では、
「赤」というページでは、
蟹や、パプリカ、バラや郵便局の車といった
色んな赤い物が出ています。
子供が飽きたら、その都度違った話を展開できて
楽しみ方もその子に合わせた楽しみ方ができます。
私の娘は、
「おべんとう つくろう」といった話がすきで、
一緒におにぎりを握る仕草をして
お弁当を作ろうとして遊びながら
絵本に参加していました。
最初は、1話1分くらいで済んでいたのですが、
次第にもっと「読んで!」と言うようになり、
2歳になると、
1冊全部読んで欲しいというようになりました。
そして、子供の成長とともに、
この絵本の楽しむジャンルや
ページが段々と変化していくのが分かりました。
1歳くらいは、おべんとうの話が好きで、
だんだんと、おばけの話と読んで
と言って来るようになりました。
何度も読んでいるので、
次第に暗唱して、自分でページをめくって
音読しているのですが、
初めは短い部分だったのが、
2歳の終わりくらいには、
ほぼほぼ、全部のページを暗記していました。
親としては、この絵本1話1分で終わり、
手軽さが売りで買ったのですが、
思っている通りにはなりませんね。
寝る前に、「1冊全部」と言われると、
疲労と睡眠欲求のピークを迎えます。