見出し画像

綺麗に老いるために準備してます♪

※ 親の介護は、親が子にしてやれる「最期の子育て」である。

この言葉を母の介護が ひと段落ついたときは「?」だったが、今は「全くその通りだ」と頷いている。

画像の本の中にあることは、母の介護開始から「自然」と始まっている。(※この本も前もって読むと老いを前向きにとらえられます。)

・人間関係の整理

・季節の挨拶状を控える・やめる(準備ができないため、私は年末をやめて暑中見舞いや他に切り替えたりした)

上記は、出来なくなっていた。人間関係も酷いあり様。意思疎通できていた人々と思うように出来ず、これによる喪失感は計り知れなかった。

しかし、すっかり自身・自信を取り戻す=自身の隠れた部分も見いだせた 母の介護で育てられた今、この本を改めて読み始めると・・・

♪ 来るべき時が来た! 介護時から起きた事は母の最期の置き土産の一つだ ♪

と言える。

落ちるべきものが落ちていく。いえ、落としていかなければならない物事・時・人間関係が始まっている、新たな節目を迎えようとしている。

              ※

高齢のお客様が友人が去ったことを話された時、言葉を失った。しかし、お客様の次の言葉に「老いること=他界する」ことの捉え方が完全に変わった♪

このお客様の素敵な言葉を本日最後の〆とする♪

♪ 私たちくらいになると友人知人が去って寂しいとお思いかな?そうでもないんだよ。同級生(学年)が、ひとクラスの半分しか残らなくなると、楽しみもあるんだよ・・・

※ あの世の同窓会が華やかになってくる。皆、待ってくれていると思うと悪かないさ♪ 最初の友は一人寂しくしていただろうが・・・そのうちワイワイ大騒ぎさ♪ 今は、こっちの友人たちと誰が最期になるか・・・この世を最後まで見届けて、あの世の同窓会で報告を誰がするか!自分だ!と息巻いて話している。どうだね、悪かないだろう?