83歳のじいちゃんの言うことにゃ
皇室の在り方云々など、到底 私が言えるほど経験はありません。しかし、25歳の時に、魔法にかけられたように一気に皇室を身近に感じるようなことがありました。若い方に同じ魔法にかかっていただき、オリンピックを目前にした今だからこそ生まれた日本のこと・皇室ことを身近に感じて頂けたらと思います。
病院勤務初日は、やはり一度 以前の職場で挫折を経験したせいか慎重でした。初日に各部署へ事務長と挨拶に行き、何かの切っ掛けで「通う」場所が出来ました。病院地下の警備員?室。事務所と警備員室に昼は83歳のお爺ちゃんたちが4人集まっていました。もちろん 職員。
彼らに囲まれ話をすると、どんな悩みもひと蹴りで片づけられてました(苦笑:器がデッカイ!!)。また昭和は もちろん明治・大正時代のことを面白おかしく話してくれて新鮮でした。そのせいか、お昼休みも仕事後も、入り浸ってました。「若い人と話すのは若返るからいいけれど、時間が時間です。どうぞ お帰りください」と言われてましたね(爆笑)。
時は、昨日 儀式を終えられた天皇・皇后両陛下のご結婚の話がチラホラ出始めた時。雅子様が嫁ぐか否かで沸き立っていた頃。
爺ちゃんたち: 小和田雅子さんが皇室へ嫁がれたら、日本の若い人の結婚観が大きく変わるかもしれん!!こりゃ、どえらいことになる。
私たち若い衆: どういうこと?美智子様もいらっしゃるでしょ、一般の方から嫁い方は。
爺ちゃんたち: いや、そういうことではないと。大昔から、皇室の方の生活が私たち国民に不思議と反映される=比例すると伝えられている。だから、皇室や宮内庁を大切に!というのは、皇室・宮内庁=私達の姿でもあるからだよ。不思議と同じ環境になる。
私たち若い衆: ????どういうこと?なぜ あんな立派な環境と?わからん!!え~!?
83歳の爺ちゃんたちの言葉は今後も時々でますが、現在の日本の状況からすると、どれもこれも大当たり。皆さんも、下記の言葉を背景に色々振り返ると納得するだけでなく、皇室を身近に感じることになるでしょう。
※ 83歳の爺ちゃんたち:各国 皇室・王室・・・大統領等をみると、国民性がうかがえると聞いたことがあるだろ?皇太子様と雅子様が結婚すると、これからの日本の結婚適齢期や出産は、お二人と同じようになるということさ。男女の結婚後の位置づけも全て大きく変化するかもしれない。明治天皇・大正天皇・・・しいては、現在の天皇陛下(当時は昭和の天皇・皇后陛下)も様々にご結婚の際 時代に合わせて変化があったが、皇室・国民のどちらが近づくのかわからないが、自然に皇室と国民の基本的な価値観や生活感は同じになるんだよ。皇室内の親子関係が変われば、私たちの各家庭の親子関係も変化し皇室の親子関係に似てくる。これから皇室の変化と私達国民の変化を良い意味で比べてごらん。不思議なところで似てくるから。
結婚・出産年齢、家族関係など細かいところまで・・・ほんと、最先端は皇室にありと思えるくらい似ている?似てきている。ほんとそうなんです。
これが大昔からって、不思議ですよね。
爺ちゃんたち=先人=仙人の言葉は、ほんと 的を得たように大当たりでした。