『もしもウサギにコーチがいたら』を読みながら ②やる気は有限
この本のタイトルにある「ウサギ」とは、
あの童話「うさぎとかめ」のウサギのこと。
勝てるはずだった競争に負けてしまったウサギ。
能力的には申し分なかったはずなのに。
このウサギとどうコミュニケーションをとり、
ウサギの能力を引き出していくのか、
そういう視点でこの本は進んで行くようです。
やる気は無限でない⁉
筆者によると
言われるままやる気を出していたら身が持たない、と。
自分を上手にコントロールしていったら
『やる気』はいくらでも生まれてくるものだと私は思っていたので、
ちょっとびっくり!
世の中には、燃え尽き症候群、という言葉もあるように、
頑張りすぎて、身も心もボロボロになってしまう人もいます。
そう考えると、やはり有限なのかもしれませんね~
無駄遣いは禁物です!
ならば、自分の『限られたやる気』を何に注ぎ込むのかは
とっても大事♡
自分は人生において、一体何をやり遂げたいのか?
このことをちゃんと考えて、配分を考えておいた方がよさそう。
いつか絶対にやりたいな~
そう思っているものがあるなら、
やる気が底をつかないうちに、早めに取り掛かるべき、ということ!
そう言いながら私の頭に真っ先に思い浮かんだのは
富士山登頂。
富山県の立山と、石川県の白山と3つ揃って日本の三大霊山。
立山と白山は登ったので、あと残るは富士山なんです。
登りたい、でも相当大変そうだなぁ・・・
登りきるために必要な体力をつけるためには
かなり綿密な準備とトレーニングが必要です。
やる気がない状況ではとうてい到達できない目標です。
富士山、この目標は私にとってどの位大事なの?
この問いと向き合っていくことになりそうです。