人に頼ることが苦手(帰国まで35日)
仕事先での出来事
ペーパータオルを取りたくて戸棚を開けたのだが、高い位置に置いてあって手が届かなかった
うん、諦めよ
と思って、扉を閉めた
すると、後ろにいたマネージャーに
何が欲しいの?
と聞かれる
あ、ペーパータオルが、、、、、
と言ったら
なんで頼まないのー?
どーぞ!
と取ってくれた
優しいマネージャーである
しかし、よく考えると、
なぜ私は人に頼まないのか不思議である
調べてみると一定数こういう人はいるみたい
完璧主義
責任感が強い
相手の反応が怖い
とか原因は色々
私の場合は、、、、全部!!!!
完璧主義だから、質問すら見当違いなことを言いそうで聞けない
責任感が強すぎて、一人で全部こなそうとして、パンクする
頼んだ時に断られたり、曇った顔をされたら、泣きそうになる
いや、クソ弱。雑魚。めんどくさ。
さっさと聞けよ
私の中にいる第三者がそう言う
多分こいつが、余計この性格を悪化させてる
聞いちゃった方が早いし、仕事の効率も上がる
見当違いでも、どんどん質問できる子の成長スピードは異常だ
頭ではわかっている
けれど、できないのだ
小さい時に、自分の本音を母に否定されて育って、
本当に思ってることは言っちゃいけないと思ってた
だからたくさん失敗した
顔色を伺って、やりたくない進路にどんどん流された
大学生になってやっと好きなことができて、幸せだった
今も幸せ
自分で海外に来たかったからきた
それでも、人格形成の時代に作り上げられた私の性格を治すには、一年じゃ足りないみたいだったし、治そうと思っても治るものでもなかった
むしろ、悪化したようにも思える
英語環境だしw
でも自分でこう思っているのに、
周りの人たちは意外と違う印象を抱いていたりする
友達は私をコミュ力高いと思っていたみたいだし、
先生は、私を優秀だと思っていたみたいだし
みんな、私を知らない
そう思ったのだが、ふと思い出した。
高校時代、英語の先生が
「自分とは何か」
と言う話をしてくれた
こんな図だったと思う
自分を取り巻く人が、自分を形成する
と言う話だった
確かに、家族の前と、友達の前、さらに先生の前では違うキャラになる
自分というのは、周りの環境によって、形を変えてしまうのだ
自分の概念って、周りに作られているのだと実感した
だから、もしかすると、私を頼ることができる人と認識している人もいるかもしれない
私だけ、できない
私だけ、みんなと違うような気がする
そんな違和感は、ただ、周りを取り巻く人たちが、自分をこんな風に作り上げてしまっているのかもしれない
心を許した人だったら気軽に頼めちゃうだろうし
あ、とってーって。
多分仕事モードというか、その環境に、流されてしまっているんだろうね。
、、、、、深い???
ようで深くない?w
まあ、正解なんてないんですわこの話に
とりあえず人に頼るの難しいねって話ですね
多分こういう人いっぱいいると思うけど、
私もそうだから安心して
こんな情緒不安定で、海外に興味もなくて、
英語に自信が微塵もなくて
最近全てを諦めてる私でも、
なんだかんだカナダに来て一年経ちますからね。
まあ、だから、苦しいけどその分、
同じ悩みだったり、同じ苦しみを持っている人と
話を分けあえるかもしれない
それだけで、ちょっと救われる人がいれば、
私の存在意義はそこにあるのかなと思う。
人に頼るのが苦手でも、
人の気持ちに寄り添うのは、得意だからね