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26歳で自己破産した。①
26歳で自己破産をしました。
自己破産というと、起業に失敗した人を思い浮かべるかもしれません。
しかし僕の場合、そうではありません。
お金の使い方について、あまりにも無頓着だったこと。
そして逃げ癖を克服できず、自己破産をすることになりました。
まず前提として、お金を貸していただいた債権者(消費者金融)には、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
借りた金は耳揃えてきっちり返す。
こんな当たり前のことさえできませんでした。
まじで、後先考えずに、借金しまくった過去の自分を毎日殺したかったです。
とにかくいつも頭の中から、借金のことが離れず、何をしていても楽しくない。
仕事を頑張っても、借金返済に消えていく。
そんな自分勝手極まりない逆ギレ被害者意識に苛まれていて、いつもストレスフルな日々。
当時の僕は、このような状況でした。
A社→50万円
B社→10万円
C社→80万円
D社→50万円
奨学金→450万円
月々の返済額は、8万円程度。
月の手取りは、大体21万円前後だったので、36%は自動的に返済に消えていきます。
副業でウーバーもやっていて、月に4〜5万円前後稼いでいました。
休みの時間を削って、副業をすることは中々にしんどかったです。
正直、今思えば、踏ん張って返済を続けるべきでした。
借りたものは返すのが筋。
死ぬ気で労働時間を増やして返せばよかったのに。
それでも3〜4年はかかるでしょう。
僕はその努力からすら逃げた。
そして、自己破産をすることで、社会的信用を大きく失うことになる。
人間社会は信用で成り立っているので、それを失うということは大きな痛手です。
しかし、ここで僕の逃げ癖が発動します。
もうとにかく、この返済地獄(地獄ではなく、自分が招いた結果)から逃れたい。
そんな気持ちに押しつぶされ、ついにギブアップ。
弁護士事務所に相談し、自己破産をすることに。
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この先、最低でも7年、おおよそ10年はローンが組めないし、クレカも作れません。
賃貸の審査も通りにくくなります。
銀行からお金を借りて、起業することもできません。
自己破産をしたときに、借入していた会社とは、何年経とうがローンは組めず、クレカも作れません。
そんな底辺の自分を戒めるために、常に自分を律するためにも、これから日記を書いていこうと思います。
自己破産するに至った経緯(そもそもの借金の理由)は、また明日書きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。