拝啓「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」



好きなときにライブに行くことができなくなった。
友達と遊ぶことも少なくなってきた。
サウナで汗を流すことも億劫だなぁ

仕事を始めてから、自分の好きな時間を過ごすことができなくなっていました。

そんな時、あなたと出会い「あれ?仕事に真正面からぶつかりすぎていたかも、好きなことに時間を当ててみよう!」と思わせてくれました。

最近本を読むことが多かったので、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」はとても共感しました。
忙しい人でも本を読むための時間が作れる時間術を学べると思ってワクワクしていました。

でも実際は違っていたのです。

「全身全霊で仕事に取り組むと疲れてしまい、帰ってきてから他のことするのってめんどくさくなっちゃうよね?」

「疲れたところに、本のような知識はノイズになって頭に入らないから、スマホとか頭を使わなくて良いものをついつい見続けちゃうなぁ」

「全身全霊じゃなくて、半身で仕事をして、半身で自分の好きなことに取り組むことをみんなが肯定しようよ」

といったような、今の働き方に対してみんな見直そうよと訴えてくれる内容でした。

私も出勤前の読書が日課ですが、仕事終わりは本を読みたいと思わず、スマホをいじり続けて気がついたら寝る時間になっている毎日を繰り返していました。

あなたがきっかけで、「仕事に関係のない情報って摂取していたっけ?」と気づきが生まれました。

私が読む本の内容は、仕事の効率UPや同僚との打ち解け方などの仕事に関する本がほとんどです。
まさに、仕事以外でも全身全霊で仕事に打ち込むことが当たり前になっていたのです。

私は知らないことを知ることが嬉しいし、それを摂取している時間が幸せであったと改めて理解するきっかけになりました。

今度、本屋に行って心から読みたいと思う本に会いに行こうと思います。

本当にありがとうございました。

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