不動産投資家とマイホームローン＃3

みなさんこんにちは
兼業サラリーマンです。

今回は前回投稿してから、
続編が書けていなかった記事を
夏休みの時間で書いてみようと思います。

気軽に読んでもらえたら嬉しいです。

さて、前回までで
不動産投資をしている自分に住宅ローンが
組めるのかという素朴な疑問に対して
自分自身の実体験を記事としてきました。

興味があれば読んでください。
今回はその続編です。

予想通り、銀行の審査では
資産管理法人で、不動産融資を受けており、
赤字決算を繰り返しているので、
満額のフルローンは厳しいという
結果になりました。

そこで終了の予定だったのですが、
営業マンから更なる提案が、、、
それが、「日本住宅ローン」

これです。

アプリで簡単に
属性入力することで、最短翌日に
審査結果が出ますということでした。

興味もあったので入力してみましたが、
当然ですが、一般的な個人のサラリーマンの方
向けのものなので、資産管理法人を持っている
という情報や、そこで不動産投資を
行っているという情報を入力する欄もなく、
個人の属性を入力する形でした。

なので、そのまま進めると、
なんと、翌日にはすぐに満額融資可能の
結果がきました。

驚いたのは、それまで２つの銀行で
審査を進めていたものよりも、
金利が低かったことです。

0.7％あたりの金利水準の話をしていたのに
今回は0.52％という結果でした。

だったら最初からこっちでやれば
いいじゃん。なんて思ったりしましたが、
冷静に考えると、あくまで
個人の属性しか入力していないので
これが本当に本当に大丈夫かと
言われると少し疑問が残ります。

もう少し調べてみると
この「日本住宅ローン」は大手住宅メーカー
４社と三菱HCキャピタルが共同で設立した
住宅ローン向けの金融機関ということで、
私が話をしている営業マンも、
この大手住宅メーカーのうちの１社です。

こんなに簡単にいくなら、
しかも金利が安いならこれを最初から
進めてくれればいいのになんて思ったりも
しましたが、最初に銀行に当たったことには
何か裏がありそうな気がしています。

あくまで私の感覚なので、
当てにはしないで下さい。

以上、ここまでの経緯を書いてきました。
結果的に満額のローンが可能となったとはいえ、
実際に購入、引っ越しをするとなると
手間と、マイナスとなる部分も気になって
購入についてはまだ考えています。

結果的に家族ともよく話す機会ともなり、
家族のコミュニケーションも増えたような
気がします。
普段私が話してないだけかもですが・・・

そうこうしているうちに今の自宅の
すぐ近くの物件が中古で出ていたりして、
さらに悩んだりしています。

今回改めて思うのは、
家を買うかは人生の一大事ですね。
人生で一番高い買い物と言われること、
人生の大きな節目と言われることも
納得できます。

一方で実際に行動してみたことで、
様々な知識も得ることができました。

まとめてみると
私のような不動産投資家（？）
というか融資を受けている方は
一般の銀行評価では少し難しい
結果になる。

でもネットで審査する金融機関
なんかでは、そもそも簡便な審査形式なので
可能性があるかも、
といったところが結論かと思います。

もちろん、資産管理法人を持っていても
毎年黒字でしっかりと決算していれば
私のようにはならないと思います。

今の私ではこんな感じでした。
不動産投資をしていると、
自宅を取得するかはとても悩む問題の
一つだと思います。

それによってその後の不動産投資にも
影響は出ると思いますし、
規模拡大を考える中で、
融資を有利に進めたいと考える中では、
避けたいことかもしれません。

一方で家族との関係の中では、
自宅を取得する、そこで家族みんなで
過ごすことは人生の大切な時間でも
あると思います。

何のために不動産投資をするのか？
という出発点に立てば、家族と一緒に
幸せになるためだと思いますし、
そう考えると避けて通らずに、
両方をバランスよく対応できることが
必要だと思います。

ゆっくり考えたいと思います。

今回のこの記事はあくまで私の
体験談ですので、参考になる方は
参考にしていただければ嬉しいです。

それではこのシリーズはこれで
終了となります。

読んでいただきありがとうございました。