9/8文学フリマ大阪12、無事に終了しました。『カム』のブースにおいでくださった皆さま、お買い上げいただいた皆さま、誠にありがとうございました。楽しい時間を過ごせました。これからも『カム』一同、執筆に励んでいきます!
もうすぐ文学フリマ大阪12が開催されます。 【文学フリマ大阪12とは?】 日時:9/8(日) 12:00〜17:00開催 場所:天満橋 OMMビル2F A・B・Cホール もより駅:京阪電車天満橋駅、大阪メトロ天満橋駅 (いずれも地下でOMMビルに直結、歩いてすぐです) ☆入場無料 ☆文学フリマとは?→https://bunfree.net/attend/ ☆イベント詳細→https://bunfree.net/event/osaka12/ 『カム』も出店し、最新刊vol.
こちらは文藝同人誌『カム』の自己紹介&メンバーの紹介ページです。 『カム』ってどんな同人誌? ・2007年創刊、2024年現在vol.22まで発行 ・大阪を中心に活動しています ・メンバーのほとんどが大阪文学学校出身 ・年齢構成は30代~60代、男女比はほぼ半々 ・掲載しているのは純文学が中心 ・けれどエンタメ作品も拒まず、時に俳句、時にエッセイもあり ・毎月1回例会を行い、メンバーの作品を合評して切磋琢磨しています ・毎年9月には文学フリマ大阪に出店 ・現在はそれに合わ
嬉しいお知らせです。 『カム』vol.21に掲載された「今日があったという響き」(後藤高志)が、2024年度上半期同人雑誌優秀作に選ばれました! 『文學界』6月号に転載されます。 すでに一部サイトでは目次が出ておりました。 こうして作品名と作者名が載っているのを見ると、本当に嬉しく感じます。 同人雑誌優秀作は、『三田文學』新同人雑誌評に取り上げられた作品の中から選ばれ、推薦されます。 「今日があったという響き」は 『三田文学』春季号で、下記のように評していただきました(抜
年の瀬が近づいてきましたね。 『カム』では毎年の恒例行事として、メンバーそれぞれが選んだ「今年読んで一番良かった本」を発表し合っています。 それぞれの今年の一冊、以下の通りになりました。 (メンバーの名前五十音順です) ①あぶらみ 『ビューティフルからビューティフルへ』(日比野コレコ/河出書房新社) 「第59回文藝賞受賞作。バーッと言葉が流れていく感じが面白いなぁと」 ②後藤高志 『ふしぎな部落問題』 (角岡 伸彦/ちくま新書) 「今年通うようになった本屋さんで、いろん
10月22日、神戸エルマール文学賞の授賞式が行われました。 『カム』からはKDL特別賞受賞の宮内はと子、代表・田中、副代表・後藤の三人が出席。 華やかな席で、ありがたく賞を頂戴してまいりました。 受賞作「みわの光」を収録した『エルマール17』も発行されました。 本賞受賞の「落下する球体」(同人誌『mon』松嶋涼さん)、島京子特別賞受賞の「明るいフジコの旅」(同人誌『あるかいど』渡谷邦さん)の二作も、もちろん収録。 そのほか、昨年の「第16回講演録」も収録されています。
9月11日(日)、文学フリマ大阪11。 無事に終了しましたのでご報告です。 『カム』ブースは、代表・田中一葉、副代表・後藤高志、山田すずめ、早高叶の4名で店番。 ありがたいことに、ブースには多くの方に立ち寄っていただきました。 『カム』や『もし今、〇〇に戻れたら』の表紙に目をとめてくださったり、見本誌コーナーで立ち読みしてから来てくださったり、手渡したチラシで興味を持ってくださったり。 また、お付き合いのある同人誌が何誌も出展されていたので、ご挨拶したりもできました。 皆
とっても嬉しいお知らせです! 先日、『カム』vol.20に掲載の「みわの光」(宮内はと子)が、第17回神戸エルマール文学賞候補作に選ばれたことをお伝えしましたが……。 結果が出ました! 残念ながら本賞受賞はならず…… しかし、KDL特別賞をいただきました! (こちらは佳作という位置づけになるようです) 上記の公式サイトによると、「応募雑誌81雑誌」「作品総数763作品」とのこと。 たくさんの作品の中から、栄えある賞を頂戴できたのは本当に嬉しいことです。 ちなみに、結果
7月になりました。 これから本格的に暑い季節になっていきますね。 今日は嬉しいお知らせです。 『カム』vol.20に掲載の「みわの光」(宮内はと子)が、第17回神戸エルマール文学賞候補作に選ばれました! 神戸エルマール文学賞は、「近畿圏において発行されている同人雑誌に発表された小説、文芸評論、エッセイ等、散文作品」を対象とした文学賞です。 (公式サイトより) 今回、第17回候補作に『カム』から1作を選んでいただき、大変嬉しいです。 ちなみに、すべての候補作は下記の5作
新緑さわやかな五月となりましたね。 現在、『カム』では新刊vol.21を鋭意作成中です。 その作業のなかで、前号vol.20の反響(同人誌評への取り上げ)をまとめましたので、こちらでもご紹介しておきます。 『三田文学』2023年冬季号 新同人雑誌評 (評者・加藤有佳織氏) 早高叶「鳥玉響」(『カム』vol.20)の上井章子は、大学生であった20年前の春のある日、37歳のフリーターの男性を殺害しました。日頃から持ち歩いていた包丁を使って何の面識もない男性をやたらに刺
あっという間に12月ですね。 『カム』は昨日17日、今年最後の例会を終えました。 毎年の恒例行事として、最後の例会では、メンバーそれぞれが選んだ「今年読んで一番良かった本」を発表し合っています。 さて今年の一冊は? メンバーの名前、五十音順で発表していきまーす! それぞれのコメントにもご注目ください。 (コメントなしのメンバーもいます) ①あぶらみ 『奈良へ』(大山海/リイド社) 「漫画なんですが、すごく衝撃を受けました」 ②後藤高志 『ぼけと利他』(伊藤亜紗・村瀬孝生
こんにちは。文芸同人誌『カム』です。 今まで使っていたブログが諸事情により更新できなくなったため、noteに引っ越してまいりました。 はじめましての方も、長いお付き合いの方も、どうぞよろしくお願いします。 さて、9月に新刊vol.20を発刊することができました。 総ページ数152ページ、なかなかの分厚さです。 収録作品6編をご紹介します。 宮内はと子「みわの光」 コロナまっただ中のスーパーマーケットで繰り広げられる、横暴な幼なじみとのノンストップバトル。 早高 叶 「鳥