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音楽番組プロデューサーの未来

古くから続く、音楽として、長年愛されてきたフジテレビの最長寿音楽番組「MUSICFAIR」
由紀さおりからミュージカル歌手まで幅広いジャンルの出演者が番組を彩り今年50年突入。その流れに続き、1986年にスタートした。「ミュージックステーション」関口宏の司会から1987年春にタモリに交代し、今もなお、人気歌手が多数出演する音楽番組へ成長。

私が最も、担当したかった番組が「カウントダウンTV」でした。ランキング番組のすべての要素を詰め込み、CG合成の司会と、特集企画。「最新のゲストライブ」や100曲の名曲総集編など将来演出したい番組の一つでプロデューサーとしてもキャスティングしたいという夢がありました。この番組も30年以上続く人気番組となり、若い世代を中心に愛されています。


2004年にはじまった。大人の音楽番組。「僕らの音楽」平井堅から、森山直太朗まで、敢えて、司会者を決めず、音楽のリアリティーをストレートに表現した。今までにない、バラエティー路線とは、かけ離れた生演奏に徹底して、こだわった音楽番組。こちらも、ぜひ、関わりたい番組の一つで2014年に放送終了。さらに、テクノロジーの進化や配信時代もあり、音楽番組はなかなか思うような視聴率がとれず、低落傾向にあり、私が20代思い描いていた未来とは全然違いました。

#想像していなかった未来

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