
WEB JOIN 第5号〜本部朝礼1028〜
C社訪問報告とパートナーさんへの取り組みについて
先日、営業部の乾さんが東京のC社を訪問し、C社の取り組みや課題についての意見交換を行いました。今回は特にパートナーさん(非正規従業員)の組合員化について、C社の状況を参考に、F社でもどのようにパートナーさんの処遇改善を進められるかを考察しました。
C社での人員管理・運営の現状
C社ではパートナーさんも労働組合員として組織化されており、その体制を活かして、パートナーさんも安定した労働環境のもとで働けるようになっています。具体的には、1店舗あたりの社員数がF社の半分程度の0.7名である一方で、パートナーさんの配置を工夫し、効率的に役割を担うことで、少数の社員と協力しながら店舗運営を支えている点が特徴です。
さらに、C社では時間帯責任者を将来の社員候補として育成する意識が徹底されており、現場でもその育成が進められています。パートナーさんを含む全従業員が成長できる環境をつくることが、労働組合としても重要であると感じました。
F社とC社の共通課題:労働時間と効率化
また、C社でも人員不足による残業の増加が課題となっており、各店舗で約160時間分の労働時間を残業で補っている現状があります。F社も同様の課題を抱えているため、今後は効率化や省力化、さらには採用の強化を進め、パートナーさんと社員双方に負担の少ない環境を目指していく方針です。
今後のF社パートナーさんの組合組織化と処遇改善
今回のC社での学びをもとに、ファイブスター労働組合ではパートナーさんの組織化を進め、彼らの声が直接反映される体制を目指しています。これにより、労働条件や賃金の見直し、キャリア形成の機会を充実させ、パートナーさんも組織の一員として働きがいを持てる環境づくりに取り組んでいきます。
また、昨日実施された第50回衆議院選挙では、私たちが応援する国民民主党が勢力を拡大しました。国民民主党は「対決から解決へ」を掲げ、労働環境の改善や多様な働き方の推進を進めています。私たち労働組合もその方針に共鳴し、パートナーさんの処遇改善に向けて引き続き尽力してまいります。
組合員の皆さまはもちろん、パートナーさんもより働きやすい職場を目指し、今後も努力を重ねてまいります。ご意見やご要望があれば、ぜひお聞かせください。今後ともよろしくお願いいたします。