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【KOZUKA 513 shop paper vol68 2024/12】
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もみじロードにある 立派な1本のイチョウの木
なかなか色づかなかった今年の秋
それでもようやく太陽の光を反射して黄金色に輝き
もうしばらくしたら 金色の子の葉が舞い落ちるのだろう
ようやく年の瀬らしい風景
大阪府 神奈川県 東京都は そろってイチョウが県・府・都木
そう言えば 都内にはサクラの名所ならぬイチョウの名所が
けっこうあったように思う 明治神宮外苑のイチョウ並木
代々木公園や日比谷公園 駒沢オリンピック公園
なんとなれば皇居の辺りにも素晴らしいイチョウ並木があるし
靖国神社はサクラの名所であると同時にイチョウの名所でもある
並木ではなくとも 例えば
世田谷の玉川神社の近くにごく立派な1本のイチョウの大木があった
その大イチョウの落ち葉が地面を覆いつくすのを見るのも
1年の終わりらしい風景だった
小学生のとき 社会科見学で国会議事堂を訪れた記憶がある人は多いと思う
建物内部見学はそれとして 最後に記念撮影をする正門の左右の遊歩道には
全国47都道府県の県木が植えられていて
ゆかりのある地方を見つけては興味深かった
1970年に 議会開設80周年を記念して各都道府県から贈られたのだそうだ
北は北海道のアカエゾマツから南は沖縄のソテツまで
日本のあらゆる気候の下で育つ
それぞれの土地を代表する木が一堂に会する
というのはなかなか壮大なことなのだろう
東京の気候では管理が難しい樹木もあるだろうに
ここ千葉の県木はイヌマキ
KOZUKA 513のエントランスにも立派なマキの木がある これは
ここに移り住む前からあるそれなりの樹齢をもつに違いないシンボルツリー
2024年もあとひと月 なんだか年々時の流れが速く感じるようになった
今年が穏やかに締めくくれますように 来る年がよい年でありますように
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簡単バージョンから豪華バージョンまで とにかく作る
食べると体が温まる
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ほうとう風煮込みうどん
寒くなると必ず週一ぐらいで食卓に登場するメニューたっぷりの野菜を軽く炒めて味噌味で煮込む そこに入れるうどんはきしめんがいい
本格的なほうとうは時間がかかるけど
簡単に煮込めるし伸びにくいからきしめんにする
マストの具材は 豚小間・南瓜・白菜・シメジ・薄揚
あとはお好みで 大根・人参・里芋など
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CORONA / circle of warmth
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灯油ストーブの季節
ようさく平年並みの寒さが感じられるようになった
KOZUKA 513のコンクリ床はなかなかに冷えるので
エアコンだけでは心もとない
そこで活躍するのが灯油ストーブ
せっかくの熱源を活用してじっくり煮込む料理は
寒い季節ならでは
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それともそれ以外のもの?
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今年の紅葉は…
もみじロードでは11月下旬12月初旬に
「もみじまつり」が開催された
のだけれど 周りを見渡してもなんだかピンとこない
店のドウダンツツジも楓の葉も 美しい赤にならない
敷地の南天は葉が赤く色づく種類なのだがそれもまだ
紅葉するはずが紅葉する前に枯れて散ってしまう
と思えば裏の丘には水仙の葉が早くも伸びてきている
紅葉を見ないままに水仙の季節になる 変な感じ
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