【乳がん治療中】㉑ドセタキセル4回目(ラストケモ):続むくみ、恐るべし
点滴での抗がん剤ラストのドセ4回目
前回投与からのむくみに振り回されたまま…
利尿剤も服用した
むくみ防止の靴下も履いて過ごした
脚専用枕を買って脚を高くして寝た
薬剤師さんにも相談してみた
むくみ対策、やれることはやったつもり
だけどむくみ様は全くと言っていいほどに
ビクともせず🥲
体重も増えることはあれど、減ることはなく🥲🥲(+7kg継続中…)
おまけにむくみのせいか、ちょっと動くだけで
すぐ息があがってしまう日々
徒歩5分のスーパーへ行き来するのも、途中
休みをはさみながら。
家の中の階段も息切れしてしんどい。
そして投与当日、事前の診察🩺
先生に
体重の大幅増加、息切れしんどいことを伝える
先生『息切れつらいってどんな感じ?』
私『今病院の入口からエレベーター乗って、
ここ3階に着くまで、ただゆっくり歩いてきただけなのに受付につくとハァハァってなっちゃいますw』
先生『…先に心臓の検査しておこうか』
私『えぇ?!』
診察は結果見てから、と。早速検査へ向かう
心エコーだったかな、受けてから再び先生の元へ
先生『今日の抗がん剤はやめておきましょう』
私『…(絶句)先生、私今日受けたいです!』
先生『あのね、大幅なむくみが気になっていて
検査の結果も心臓のポンプ機能がやや落ちてる。
念のため今日はやめておこう』
私『念の為、ならやっぱり今日やりたいです』
先生『それを止めるのが僕の仕事。
来週また様子を見てみよう。』
今日で抗がん剤ひとまず終わる!
予定通り抗がん剤受けるのが一番効くんだ!
このふたつの想いが強すぎて、延期が嫌だった
先生『ここまで頑張ったんだから焦らなくて
大丈夫。来週以降にはきっと投与できる。
ちょっと体休めよう。』
焦る私の気持ちを先生に見透かされてた。
タチの悪いがん細胞という結果だった私にできることは目の前の治療のみ。
その唯一できることをきっちり計画通り進めないと最大の効果が得られない…という気持ちが強すぎたんだな、私。
自分の体の状態なんて完全に無視してたなぁ😅
すっかり色の変わった爪を眺めて、
深呼吸をひとつして、焦る心を鎮め、
その日は病院をあとにしました。
🚶🚶🚶🚶🚶🚶
翌週もむくみは相変わらずでしたが
検査の結果もギリギリ大丈夫そう、ということでラストケモ、無事に終えました
化学療法室の看護師さんに
『今日で最後ですね〜』って言われた時
思わず泣きそうになりました
副作用はまだまだ続いていくけど。
それでもいったん自分を褒めてあげようと素直に思えました。
よく頑張った、えらいぞ私〰️✨
そしてそして、いつも送り迎えをしてくれて
いつも傍にいてくれる大切なオットよ、
本当にいつもありがとう💮
気の利いたこととか、優しい言葉とか
全くないけど🤣
逆に嘘がないと思うのよ、あなたには。
いつも通り変わらず接してくれる、それが嬉しいのです。
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