父方の親戚が天寿を全うし亡くなった。
親戚の中でその土地に残る最後の人だったらしい。

「親戚の◯◯が満ちた。」
無頓着な父がこのような言葉を選んで話した事に驚いた。

時が満ちる、充ちる。
確かに残る苔むす日本語の美しさを感じた。
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