【温故知新】創業者の遺した言葉を咀嚼・吸収してみる♪(20/30)
縁あってこの会社に入って、創業者が遺した多くの(多すぎるかも 🤔)言葉に触れた。私自身はそうでもないが、社員の多くの方はその言葉に心から共感していて驚いた。
折角なので、これらの言葉を私なりに&今の時代に照らすとどういう事なのかを考えてみる。それは私がずっと日系企業かついわゆる大企業と仕事をしている理由かも知れないが、日本はもともと創業者含めイノベーティブな起業家や企業が多く存在し、世界の生活を豊かにすることでさらに成長してきたのに今はそうできていないのはなぜか?もっとできるのではないか?に挑戦し続けているから。
ネタはここから。では、20個目。
この言葉が創業者が遺した言葉だとは知りませんでした。が、人の持つ多様性の事を言ってるんでしょうね。創業者の時代にそういう考え方をして、経営に取り込んでいたとするとやはり先見の明があるというか、経営の神様たる所以なのでしょうね。私自身、今でこそ「カラフルなチームを」とか「カラフルな未来を」みたいなことをよく口にするようになって、物事を色に例えて話すようになりましたが、以前はやはり足りない部分とか弱点とかをいかに克服するか?とか改善するか?ばかりに気を取られていました。特に日本だとモノづくりで経済を大きく成長させたこともあって、画一的で従順で忠実な人を育成する事を是としてきたところがあるのではないでしょうか?工場のラインでは皆が同じ時間にきちんと揃って、決められたとおりの手順でモノづくりをすることが事業における成功に直結するのでその考え方が強くあったのだと思いますし、私が受けた教育でも同様の背景・狙いがあったように思います。
昨今、日本のみならずDEIを重視する企業、組織が増えてきましたが、創業者が言うように「磨く」事はやはり重要でそのままでいいというわけではないんでしょうね。どのように磨くか?であるとか、磨いた結果どのような光を放つか?についてそれは個性・多様性があっていいという事。人間の本質という言葉が出てきますが、これはどういうことなんでしょうね?ちょっとChatGPTに聞いてみましょう。
さらに「人間の本質」について聞くと、以下のようになりました。
これらを見るとその人が持つ価値観や個性、ありたい自分の姿(社会との関係、他社との関係)に基づいて変化する機会を提供する事なんでしょうね。それは理解していてもなかなか実践は難しいですよね。その人の価値観や個性って履歴書にも会社のHRISなどにも記録されていないし、そもそもどうやったら理解できるんでしょうね。最近、日本でも1on1などを実施する企業が増えてますが、イノベーティブな企業が率先して導入した背景にはこういうことがあったのかも知れません。工場においてロボットやその他の技術が合理化、自動化を押し進めて人間の関わる量が大きく減ったように、これからはAIなどがモノづくり以外のビジネス領域における知的労働の自動化を推進するでしょう。そうなると問いに対する答えの獲得において人間の関わる量はやはり減るのでしょう。とすると、どのような問いを立てるべきか?の方に人間がやるべき仕事はシフトしていくでしょう。だからこそ、多様性や個性は今後さらに重要になっていきますね。
次回は、「日に新た」を消化してみます♪
では、また~