本を読む楽しさ
~高校生の頃~
読書ばかりしていました。授業が終われば図書室へ行き、静かな空間と、本が持つ独特の匂いに包まれました。
夏休みは本を読む時間がいっぱい😍
午前中から読み始め、お昼を食べたら、午後は汗をふきふき、時々入道雲を見あげながら本を読みました。特にフランス文学に傾倒し、サガンやモーパッサン、スタンダールなどの小説を読んでいました。
内容の理解なんて置いてきぼり、大人の世界への興味だけが先走り、驚きとドキドキで、文字を追うスピードはかなりあったでしょう。
さて、高校生の頃の視力と引き換えるかのように手に入れた人生の経験。
良い目と人生経験、両方持つのが難しいならば、私は豊かな経験を取ります。経験って有ると本を読む充実感も増す気がします。
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