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内定こそが最強の武器になる

以前、就活スケジュールの記事で3年生の6月に初めての内定を頂いたことを書きました。26卒の後輩の中にも夏以前に内定をもらっている人が何人かいます。年々スケジュールが前倒しになっている就活市場において、3年生の夏以前に内定をもらうことは珍しくなくなっています。

私自身は、志望度が高い企業ではなかったため、別の企業の内定が出た時点で辞退の連絡を入れたのですが、早い段階で内定を得たことが、就活において大きな武器となったと考えています。

そこで本記事では私の考える早期内定の魅力を紹介します。

早期内定の2つの魅力

では早速、早期内定の2つの魅力を紹介します。

精神安定剤になる

1つ目は「精神安定剤になる」点です。この点は改めて説明する必要はないかもしれませんが、早期内定は非常に強力な精神安定剤として機能します。

特に一般に言われているのは、「周囲が内定を取る中で生じる焦り、不安を感じなくて済む」という意見です。この意見にはもちろん賛成ですが、私個人の体験としては、「自分が必要とされるのか」といった不安が解消されることよりも、「最終面接に合格した」という自信を持てることが大きい考えています。

また、大学入試における滑り止めのような企業を受ける必要もなくなるので、時間的に余裕が生まれ、結果的に精神的な余裕に繋がります。


その後の面接で優位に立てる

2つ目は「その後の面接で優位に立てる」点です。
就活の面接では必ずと言って良いほど「他社の選考状況」が聞かれます。なぜなら、売り手市場である就活において、企業側は「内定辞退」を防ごうと、就活生の選考状況を把握するために必死だからです。その際に、内定をすでに持っていることを伝えれば、「他社からも欲しがれれている人材」として好印象を与えることができます。

実際私は、ある企業の内定を持っていることを伝えるだけで相手の態度が大きく変わるといったことも経験しました。

一点注意しなくてはならないことは、内定を得ているのに就活を続けている理由を論理だてて説明できるように準備しなくてはならないことです。この点で面接官の腑に落ちる説明ができれば、必ず選考を優位に進められます。
業界や志望動機が全く重ならない場合には、あえて内定を伏せる戦略も有効でしょう。

終わりに

この記事では早期内定のメリットを解説してきました。
早期に内定を取るためには、正しい情報を得て、多くの打席に立つことが重要です。ぜひ下の記事などを参考にしてみて下さい。

今後も就活に役立つ情報を発信していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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