『パニック障害』を克服した後の予後と自己ケアの重要性
◇始めに
私がパニック障害を克服したと言えるようになってから、早1年が経ちました。
パニック障害を克服し、治癒した予後についてお伝えしていきたいと思います。
もし、あなたが同じような苦しみを経験しているのであれば、ぜひ私の経験があなたの参考になればと願っています。
パニック障害は、私の人生において長い間、深い闇と不安をもたらしました。
日常生活が常に恐怖に支配され、制限されるような感覚に悩まされる日々が続いていました。
しかし、治療と自己成長の道のりは、私に新たな希望と光を与えてくれました。
また、再発予防のためには、自己ケアやストレス管理の重要性について学び、日常生活の中で積極的に取り組んで来ました。
この記事では、私が実践した再発予防策、そして充実した人生を築くための手掛かりについて共有していきます。
私が実際に経験した成功と失敗、苦労と喜びを通じて、あなたがパニック障害を克服した後にどのような未来が待っているのかを探っていきましょう。
※セロトニンは気分の安定やリラクゼーションに重要な役割を果たし、パニック障害の症状の軽減に役立つとされています。
◇完治から1年の間
実際に自分で治ったと思えたのは、辛い断薬から抜け出せた事が一番大きいと思われます。
なにせ一度断薬に失敗し、パニック発作が地獄のように襲ってきた事があったので、しっかり断薬に成功したと思えた時は信じられない程の喜びがそこにはありました。
断薬に成功した後は疲れなどから、軽い発作の程度はあったものの、以前のような深く苦しい発作には至らず何か月は過ごせました。
そんな喜びのせいか、予後は気分も良好で体調も良く、すごく前向きな気持ちで日々を迎えていられました。
しかし、心のどこかでは、またいつか大きな発作に襲われ薬に頼る時が来るのではないかと思い、日々を過ごしていたのも事実です。
※ヒーリングミュージックは、心地よいメロディーやリズム、自然の音などを組み合わせて作られており、聴く人をリラックスさせることが目的です。不安やストレスによって引き起こされることが多いため、これらの症状を軽減するのに役立ちます。
◇やっぱり突然来た強発作
いつか来るだろう予想はしていたし、発作が来た場合にどうするかも決めていました。
治ったとした時から、とある日に指を怪我した時があり、その強い痛みに強いストレスと不安を感じたのでしょう、以前何回もあった強発作を久しぶりに体験しました。
パニック障害を患い、発作を経験した事のある方はわかるでしょうが、発作が来た時にどうするかを決めていても、急な強い息苦しさや心音の速さに焦り、対処法を咄嗟に出せなくなります。
そして、対処法をしても「収まらないのではないか」と思ってしまいます。
しかし、いつものように息苦しくなり、視界が狭くなっていく最中で薬を服用していた時と明確に違う事が起きました。
◇アロマスティック
※シトラスの香りは、抗うつ作用や鎮静作用があるため、不安や緊張を緩和していただけます。
弛緩効果が得られることから、アロマテラピーの分野でも多く用いられており、心身が疲れている場合や、深く眠りたいと望む場合にも最適です。
◇薬服用時と明確な違い
頭の中で考えられたのです「これはパニック発作であり絶対に死ぬ事はない」と。
その後も対処法を思い起こし、色々と実践して薬無しで乗り越えた後、気持ちが良いくらいスッキリした気持ちで発作を乗り越えられました。
そして、その後も決定的なストレス過多が無い限りは、軽い予期不安ぐらいで断薬から今までを過ごしています。
今でもまだ、カフェインやアルコールは怖いので多飲はしないようにしていますが、今後も余程のストレスが無い限りは乗り越えられるし、薬に頼ろうとも思ってはいません。
今現在の私の対処法ルーティンは、まず冷たい水を飲み、ヒーリングミュージックを聴きながらストレッチを入念にする事、本当にそれだけです。
◇自己ケアについて
パニック障害を克服した後も、自己ケアが非常に重要になってきます。
自己ケアは、日常生活の中で行う心身のケアや習慣の整備です。
パニック障害の再発防止の自己ケアは、継続的な取り組みが求められます。
一度にすべてのポイントを実行する必要はありません。
少しずつ取り組み、自分に合った方法を見つけることが大切です。
自己ケアを通じて、パニック障害の症状を軽減し、健康で充実した生活を送ることができるでしょう。
あなた自身への愛とケアを忘れずに、一歩ずつ前進していきましょう。
◇最後に
私の目標は、あなたがパニック障害の克服後も前向きに生きることができるように支援することです。
この記事を通じて、あなたが充実した人生を築くための情報やヒントを提供し、共に成長しましょう。
パニック障害を抱える方々にとって、希望となる光があることを伝えたいと強く思っています。
私自身がその証であり、あなたも必ず克服することができると信じています。
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