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家族が増えるということ

【メモNo:148】

2024年8月15日のメモ

・*・*・*・

今年はじめに
叔父が亡くなった
訳あって
叔父とは実家で同居していた

今年は初盆だった

お墓参りで
今、わたしの肉体がこうして
存在していることに感謝した
子供たちに恵まれたことも

そして今
わたしのお腹の中には
新しい生命が宿っている
そのことにも感謝した

今日は
この1ヶ月の間に
わたしに起こったことを話そうと思う

・・・・・

すこし遡って7月半ばのこと
その日
スーパーの帰り道だったと思う
急に心臓がどくんと鳴った

何だろうと思ったその直後
道端にうずくまる子猫の姿が
目に入った

わたしは思わず車を止めて
その子猫に近付いた
わたしに気付いた子猫は
さっと近くの車の下に潜り込んだ

近くに他の猫はいない
車の持ち主に聞いたら
野良で、少し前から住みついていると言う
よく見ると
片目が完全には開かないよう

わたしは
その子猫を保護しようと決めた
後日、軍手をして、餌を片手に子猫に近付いた
そのとき
ふと視線を感じて振り返った

道向かいの家の裏口
母猫がいたのだ
こちらを威嚇するでもなく
じっと座りこちらを見つめる、母猫

わたしは
母猫がいるのであれば
この子と引き離すのは違うし
保護するなら、親子で一緒に保護しなければ
と思った

しかし
それはハードルが高かったのだ
親子同時捕獲のハードル
2匹飼うことのハードル
母猫の妊娠の可能性のハードル

かねてより
猫を迎え入れたい
飼うなら保護して飼いたい
そう思っていた

でもその考えが
なんと浅はかなことかと
その日、思い知った

生命を預かるということ
家族が増えるということ
わたしには
その覚悟が全然できていなかったのだ

・・・・・

それから
来る日も来る日も
その猫の親子のことを考えていた

車の下でわたしを警戒する子猫
近くに居るでもなく
少し遠くから見守る母猫の姿

このまま放置して
野良猫が増えることは
問題なのかもしれない

だけど
その母猫と子猫を保護することが
果たして猫たちにとって幸せなのか?
もしどちらかしか捕獲できなかったら?
親子を離れ離れにさせてしまったら?
答えは出なかった

そうこうしているうちに
わたし自身の身に変化が起きた


なんと
わたし自身が
妊娠していたのだ

それは10年以上振りの出来事だった
しかも夫とは
7月に離婚話があって
保留になったばかりだった
だから余計に
目から鱗な出来事だった

猫を迎え入れるという計画は
わたしの妊娠でうやむやになってしまった


・・・・・

猫を迎え入れたい
私のこの願いが
叶わなかった

だけど
わたしは潜在意識では
これを望んでいたように思う

新しい家族を迎え入れたい
だけど現実的に難しいから
保護猫計画が浮上した

わたしはどこかで自分の要望を
押さえ込んでいた

もう歳だから
金銭的に大変だから
夫とギクシャクしてるから

それらの理由で無意識に
自分の素直な願いを却下させてしまっていた

あの野良猫の親子との出会いも
わたしにとって
意味のある出来事だったのだと思う

そしてこのタイミングで来てくれた
新しい生命に
感謝している毎日

・・・・・

わたしはこの期に及んで
ツインレイの彼のことを想う
彼が同じ時代に生まれてきてくれたことに
とにかく感謝している

誰もが
誰かにとって
特別な存在

この世に存在するすべての人が、特別
もちろん自分自身も

そして
起こるすべてのことは必然
必要だからこそ起こっている
もちろん
今回の妊娠も

そのことに気付けたのは
今世でツインレイの彼と出会えたから

お腹の子もきっと
誰かにとって特別な存在になる
今、人生で一番ピュアなわたしの元に
来てくれた魂だから


・・・・・


こういう話は
読まれる人によっては
理解のできない話だと思う

彼に出会う前のわたしなら
間違いなく理解できずに批判していた

夫との子を授かりながら
触れたことのない彼のことを
変わらずに想っている
この状況

ツインレイって不思議なもので
お互いどんな状況でも
認め合える

自分のものって所有欲がないから
お互いの人生のありのままを
俯瞰することができる

冷めてるんじゃない
例えるなら
ぬるま湯に包まれている、あの感覚
この感覚こそ
本物の愛なのだと思う

お盆に一時的に帰ってくる
ご先祖様のように
あたたかく見守ることができる

会えなくても
声が聞けなくても
愛されているのをちゃんと感じられる


・・・・・


長くなりましたが
お盆のこのタイミングで
大事なnoteで報告したかったのです

今日もお読みいただき
ありがとうございます♡



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