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スイミングの洗礼?看病日誌

9月からスイミングスクールに通い出した3歳娘。

保育園入園直後、これでもかと風邪をもらってきた娘。新しい環境に飛び込むと、色々もらってくるのが小さい子あるあるだ。
今回のスイミングスクールデビューでもしっかり洗礼を受けた…

初レッスンの翌日。

午前はいつも通り家の中で走り回って遊んでいた。が、正午ごろから様子がおかしくなってきた。口数が減り、ソファの上でじっとしている。
「眠い」と言って、自分から寝室に移動し眠ってしまった。

3時間ほど眠った後、遅めの昼食を食べ、また1時間ほど眠った。

この時点では熱なし。

起きると元気全開。いつも通りよく喋りよく動く。
これだけ日中に寝てしまったら、夜眠れないのでは..??と心配したが、いつも通りの時間に眠ってくれた。まだまだ寝足りなかったのだろう。

あー、よかった。元気になったぽい。と安心したものの…

翌日。娘はいつも通りの時間に起きてきた。
身体を触ると、明らかに熱い。

熱を測ると37.7℃。

あちゃー。これでは保育園に行けない。
この日は家で静養することになった。

食欲はあったので、朝食はいつも通り食べた。

この時点ではまだ元気で、ドタバタと遊んでいた。
「ねえママ、公園行ってボール遊びしよ~」
と発熱している人にはあるまじき発言も飛び出した。いやいや、寝ときなさいって…

しかし、そうこうしているうちに娘の動きは鈍くなってきた。
ソファ寝っ転がって動かない。検温してみると38.8℃。

しかも、腹痛を訴えだした。

おお、これはやばいかも。

トイレまで間に合わなかったときに備えて、この日はオムツを履いておいてもらうことにした。

その後、娘はお腹を下した。オムツではなく、しっかりトイレで用を足してくれた。娘、グッジョブ。

昼食も一応食べたが、普段の半分以下だった。

熱は39℃前後を推移し、夕方までずっと眠っていた。

夫帰宅後、下の息子を夫にお願いして、かかりつけの小児科の発熱外来へ連れて行った。

諸々の感染症の検査をしてもらったが、全て陰性。ただの夏風邪、ということで整腸剤を処方してもらった。

娘は検査の際に鼻の奥をぐりぐりされるのが大嫌いだ。
わかる。私も大嫌いだ。いい大人だから我慢してるけど、泣きたいくらい嫌だ。

案の定、検査のとき娘はギャン泣きだった。

あまりに泣きすぎて嘔吐する始末。そして私は被弾した。
踏んだり蹴ったりである。

看護師さんたちはササーっと娘の粗相を始末してくださった。
ほんとにすみません。ありがとうございます。


子どもを病院に連れて行くという行為は親のHPをゴリゴリ減らすものである。

まず病院に行くことの説得、
待合室で静かにさせる、
診察でのギャン泣きのアフターケア、
調剤薬局の待合室で静かにさせる…

もちろん子ども本人も疲れる。

帰宅後、私も娘もぐったりだった。

なんとか薬を飲ませ、歯磨きをして、この日は閉店ガラガラとなった。


翌日、娘は開口一番
「おなかすいた!!!!」

昨日の不調はどこへやら、元気モリモリだ。

検温すると、平熱に戻っていた。

朝食をいつも通り平らげ、ドタバタと遊ぶ。

どこからどう見ても元気だが、保育園は休まないといけない。

というのも、「解熱後24時間は自宅で様子を見る」という保育園のルールがあるからだ。
熱がぶり返す恐れがあるからだろう。

元気モリモリの3歳児+4ヶ月の赤ちゃん、私はワンオペで見る必要がある。

…ふう、やるしかない。

まあ、娘が元気になってくれて何よりだ。
看病で疲れるより、遊び相手で疲れる方が100倍マシだ。


こうして、スイミング初回の洗礼は終了した。

来週は2回目のレッスンがある。

…果たして、レッスン後娘は元気でいられるのか?

はたまた、まだ洗礼は続くのか…?






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