見出し画像

断捨離のコツ!初心者ゆるミニマリストが実践した結果【衣類編】

前回に引き続き、一人暮らしの初心者「ゆるミニマリスト」の私が、文房具や洋服、キッチン用品などアイテムごとにモノと向き合い、断捨離を実践してみました。今回は洋服やタオルなど衣類編です!

「流行に乗って、思わず買ってしまった・・・」
「もう何年も着ていない」
「買ってみたけど、思っていた感じと違った・・・」

皆さんも同じような悩みを持ったことがあるのではないでしょうか?これから衣類の断捨離を実践してみた結果と、断捨離のコツや考え方について解説していきます。

前回の記事も合わせて読んでみてください!



衣類を断捨離するメリットとは???

①自分の適正量を知ることができる
ファッションに対する考え方や洗濯周期などによって、衣類の適正量は変わります。

例えば、何度も同じコーディネートをしたくない人もいれば、それが平気な人もいます。また、毎日洗濯をする人もいれば、2, 3日に1回の人もいます。私は洗濯は2日に1回行っています。そのため、タオル類は多くても3枚と決めています。

事前に必要な衣類の目安を設定することで断捨離に取り組みやすいです。生活の中で、不足が出れば買い足す、不要であれば捨てるを繰り返すことで、徐々に適正量がみえてくるはずです。

②洋服整理がしやすくなる
ワードローブに洋服をパンパンに収納していませんか?持っている洋服のどれだけを着回すことができていますか?

たくさんの洋服を持っていれば、たくさんのコーディネートを考えることができます。ですが、実際、お気に入りの洋服ばかり着ていて、着ていないモノも多いと思います。

不要なモノを処分し、洋服の数が減ることで、収納にもゆとりができ、持っている洋服を把握しやすくなります。持っているモノを把握することで、必要なモノがみえ、不要なモノは買わずに済みます。

③コーディネートが楽になる
洋服の数が減ることで、コーディネートの選択肢も減ります。そのため、限られたパターンから選ぶため、悩む必要もなくなります。

④自分の価値観を再認識することができる
価値観は、年齢や人間関係、環境によって変わってくるモノ。昔は好きだったけど、今はときめかないモノも多いはず。

普段使うモノだからこそ、今の自分にあったモノを選びましょう。

断捨離のコツ!捨てる基準設定

事前に捨てる基準を設ければ、捨てるかどうか迷う時間も圧倒的に減ります。モノに思い出があるけど、衣類にも消費期限があります。案外、思い出への執着を断ち切ると楽になるかも。価値観の変化も受け入れて、好きで亡くなったモノは処分していきましょう。

①ほつれや汚れ・毛玉が気になるモノは処分
②1年以上使っていないモノ
③気分の上がらないモノ
④どのアイテムとも組み合わせられないモノ
⑤買ったけど、一度も使っていないモノ

事前に決めよう!マイルール

①捨てる基準に達していたら、迷わず処分
上記の捨てる基準は、今後それを使う可能性が圧倒的に低いであろうと考えて設定しました。私のこれまでの行動も考慮しています。そのため、捨てる基準に達していたら、否応がなしに処分です。

②洗濯をする周期を決める
私は一人暮らしで1日に出る洗濯量はそれほど多くはありません。なので、2日に1回、遅くても3日に1回は洗うようにしています。そのため、最低3枚あれば事足りることが分かります。

③購入時は可能な限り試着する
通販で購入して、着てみたら思っていた感じと違ったというのはよくあることですよね。そのため、頭の中で描いていた姿と実際に着た姿のギャップを埋めるためにも、可能な限り試着しましょう。客観的に着ている姿を見て、サイズ感や着心地を確かめることで、不要になるモノを減らすことができます。

④流行に合わせない
流行は一時的なモノ。来シーズンになれば、古いデザインと言われることも稀ではないはずです。流行ごとに買い替えが可能なのであれば、それはそれで問題ありません。そうでなければ、買い足していくと、気づけば収納がパンパンに!ということになります。

世間の流行より、今の自分の流行に合わせてみるのはいかがでしょうか。

⑤迷ったら、一旦保留
断捨離において基礎基本だと思っています。迷ったら、期限を決めて一旦保留。期限がきても機会がなければ処分ですね。後悔のないように、自分が納得してから処分しましょう。

実際の変化

では、初心者ゆるミニマリストが断捨離を実践した変化をみてみましょう!

○タオル類
・バスタオル:5→3
・ヘアバンド:2→1
・フェイスタオル:3→3
・キッチン用タオル:6→3
・皿拭き用タオル:2→2
・台拭き:1→使い捨て使用
・汗拭き用タオル:4→3
・ハンカチ:7→3

私は用途別にタオルを用意しているので、少し多くなりました。各用途で3枚までと決めて、使用頻度を考慮して枚数を決めました。

○春・秋服
・トップス:12→12
・アウター:12→6
トップスはどれもお気に入り。しかも、どれも使用しているため、処分しませんでした。

○夏服

※実際の写真です

・トップス:21→12
白Tシャツが多く、使用頻度の少ないモノから処分しました。

○冬服
・トップス:13→9
・アウター:9→7
ニット素材のモノで毛玉やほつれが気になるモノから処分しました。

○ボトムス:12→9

※実際の写真です デニムばかり。


合うトップスがないモノや1年以上使っていないモノを処分しました。

○下着・肌着:49→29

○靴下
・仕事用:4→3
・春〜秋用:15→5
・冬用:7→5
穴が開きそうなモノ、毛玉が気になるモノ、ゴムが伸びているモノから処分しました。

今回は全部で184アイテムから115個まで減らすことができました。

適正枚数とは?自分に合った考え方

断捨離は必要なモノを知り、不要なモノは処分することの繰り返しです。個々によってライフスタイルや環境が異なり、また、必要なモノの量や質は異なるでしょう。これから自分に合った適正枚数の考え方を紹介します。是非参考にしてください。

○季節での考え方
1週間毎日違う服を着ると仮定し、各シーズンごとに用意することを考えると、トップス・ボトムス合わせて2×7×4=56枚ということになります。アウターが加わるとさらに増えます。

衣服の着回し可能な頻度を考慮しながら、上記のように考えていくといいでしょう。

○収納スペースでの考え方
ヒトは収納スペースがあると無意識的にも埋めたくなってしまうモノ。収納スペースを限ってしまったり、そのスペースの7割程度の量で納めてみたりすることをオススメします。

例えば、ハンガーポールでの収納を考えてみます。ハンガーポールが150cmであり、1枚の服の厚みを3cmだと考えます。そうすると、150÷3=50であり、そのハンガーポールに収納する枚数としては50枚が適切ということになります。

今ある収納スペースに適した枚数を考え、くれぐれも収納スペースを増やさないようにしましょう。

○働き方での考え方


・会社員の場合:トップスは通勤用5枚、休日用5枚。ボトムスはそれらに合わせた量で考えるといいでしょう。服の使用目的と頻度を考慮すると適正量がわかってきます。

・在宅ワーカー:WEB会議用、通勤用、平日用、休日用と考えていくといいでしょう。枚数も、会社員と同様に、使用目的と頻度を考慮すると適正量がわかってきます。

・主婦や主夫:家事がしやすい服、パート用の服、お出かけ用の服と考えていきます。それぞれ5枚を目安に持っていれば、十分なコーディネートが組めるはずです。

まとめ

いかがでしたか?今回は実践編として、衣類の断捨離を実践してみた結果と、それらの適正量の考え方を紹介しました。

衣類は収納スペースの多くを占めます。そのため、断捨離に成功すると、収納がスッキリしていきます。ローテーションが早くなることで、適切な時期(購入から2〜3年)に使い終わり、新たな服を出迎えて常に自分をアップデートしていくことにつながります。

皆さんも、部屋も心もスッキリとした毎日の生活を送りましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?