見出し画像

子どもとかかわるうえで最も大切なこと

昨日先生たちと話しているときに、子どもと接するうえで重要なことは「観察すること」だ、という力説している自分にハッとした。

もちろん、モンテッソーリ教育は観察からスタートするわけだし、観察の重要性はたくさん語られているわけだし。普段から意識的に観察をしている自覚はあるのだけれど、でもその時自分が話していた「観察」は教科書的な言葉や理論じゃなくて、もっともっと本能的で、感覚的で…


あぁ、私はこうやって全身で子どもを観察しているんだなぁと改めて気づいたわけです。


目で見るだけじゃなくて、体中で子どもを感じてる。
子どもの体温とか、エネルギーとか、目線とか、身体の動きとか、息遣いとか、小さな表情の変化とか…


そうするとね、たくさんの言葉で話し合わなくても
いやいや、たくさんの言葉を使って話し合う大人よりも
ずっと心が通じる感じがする。


そしてそのうえで、一番大事なのが、本人の気持ち。
「どうしたい?」「どうだったら、いい?」っていつも心の中で聞いてる。


「こうかな?」と思ったその判断が間違うこともあるけれど、でも最大限に子どもの状態や子どもの気持ちに寄り添いながら、「どうしたい」「どうだったらいい」を、一緒に叶えたいと思っている自信はある。


もちろん、これは我が子にもそう。
無意識に観察しているし、自分が子どもにどうさせたい!というよりも、その子がどうしたいかをいつも気にしている。


その子の人生の主人公は、その子だし
信じて味方になるってそういうことだと思う。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?