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共同生活と衝撃的だったこと

ハウス1の台所の奥に共同部屋がある。ちょうど
仕事終わりの人たちが戻ってきた夕方の時間でにぎやかだった。
二段ベッドが三つあり奥に一部屋あるのだけど、
そこに二つベッドがある。男女共同部屋(カップルで滞在している人も多かった。)シャワーは一つ。トイレも一つ(清掃係ちゃんと別でいる)
セキュリティは・・・まあバックパッカーを狙った感じの犯罪なくて
良かったねレベル。日本ではありえない環境だったけど、のんきモードな私にはちょうど良かったのかも・・・?

個人のスペースはベッドのみ私は最初上の段になった。(下の段人気)
最初に話しかけてくれたのは一つ上のYという関西系女子
自己紹介と部屋のみんなにさくっと私を紹介してくれた。
「英語できるみたいだね」とイギリス人の子に言われて嬉しかった。

なんだかいい意味でみんな他人に興味がなさそうなところだ。
ここならやっていけそう。

Yが「日本人の女の子はバジルファームになると思うよ。」と言ってくれた
Yと一緒に大学生の女の子もいた。かなりクールだった。(大人っぽいというのか冷めているのか・・・私に興味がないのか)

始めの2日間は仕事が決まるまで待ちの状態。
Yが突然、「グラタン食べたいからつくっといて」と言ってきた
(はぁ!?)←心で叫んだ。多分顔にも出てたと思う。
『料理できないから』といっても引き下がらないY。とめない大学生。
(ぜっったい作るもんか!!)私も下がらなかったのであきらめていたけど
本当に衝撃的だった。(Yは私にとってはすごく威圧的な存在だった)
(これはおかしい、私の心が完全否定してるし、ここでしたがってたまるもんか!)


私は無事バジルファームに(Yと大学生と一緒)決まったのだけど
Yになやまされる日々が続き、本当に自分との闘いだった。


一難去ってまた一難な状態だった。


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