はじめての旅行
クリスティーンとボブから「この週末は空けておいてね。
1回は一緒にどこかに行くっていうのが決まりなの」と言われた。
1泊2日の旅行に連れて行ってもらう(この時はランチも込みでいいわよby
クリスティーン)ことになったエレナと私。
車で1時間半くらいのところにあるクリーク(小川)?のような場所へ。
ボブとクリスティーンの知り合いとその子どもたち(中学生くらい、、高校生?)と一緒に過ごすことに。宿泊先はログハウスのような場所。
道中クリスティーンがそこにいる人が好きじゃないだのなんだのいっていたけど(そういう性格の人なの)
気が付けば到着し、一緒にアクティビティをする人たちに軽く挨拶もすませたあと(ティーンたちはエレナに興味津々だった。)
先にログハウスに向かった。
私とエレナは同じ部屋だった。
どっちのベッドを使うか話して決めて
荷ほどきを軽くしたあとすぐに、二人してベッドに倒れこむ。
学生をしながら毎週末しっかり遊んでいたため、体を休めるということを
してこなかった私たちはこの時限界だった(眠すぎて・・・)
ティーンたちはエレナに興味津々だったし、私が寝ていても
何も困ることはないだろう。
私がちょっと寂しい思いをするかもだけど・・・と思いながら、
それでもしょうがないやぁ、エレナもたまには歳が近い子たちと
遊んだほうが楽しいだろうし(エレナ当時18歳)
とぐだぐだ考えながら寝た。
起きたら、夕方。見事に寝倒した。
静かすぎたのもありエレナは外に行ったんだろうと
隣のベットを見るとまだ寝ているエレナがいた。
2人して寝倒したのである。
いくら若くても疲れるよね~
起こしたかどうかは覚えていないけど、
さすがに外に出ようと二人でみんなのところに行くと
自然の景色と笑っているクリスティーンが。
「ティーンたちがエレナと遊びたがっていたよ」
そうだよねー・・・(笑)
周りの人たちからも「もう夕方だし明日アクティビティをしよう!」
と言われ。ぼーっとしている頭で食事をした(と思う。)
エレナもぼーっとしていたのだろう、のんびり会話を少ししながら
外で過ごし、夜は知り合いのログハウスでお酒を飲みながら
音楽の話をしたり、ゲームしているのを眺めた。
次の日、ライフジャケットを着て、ボードに正座して足を固定され、
モーターボートに引っ張られるアクティビティをした。
意外と上手にできた(防衛本能に近かった)
こうしてボブとクリスティーンとの旅行が終わった。
帰り道に立ち寄ったダム?のようなところを
眠たい顔してエレナと「なんだこれ」と思いながら
みたのも思い出だ。
クリスティーン曰く私とエレナが思っていた以上に
仲良くなって土日も出かけまくり、どこかに連れて行くイベントが・・・
というか一緒に過ごす時間が週末の夜ご飯(それもあんま参加してなかった)のを彼女なりに気にかけてくれていたらしい。
だいたい日本人は大人しくて週末家にいたらしい、クリスティーンたちとおでかけもしていたそう。
私もエレナがいなかったら、
土日のどちらかを【宿題をして家にいる日】としていたと思う。
その当時は、限られた自由な時間を全力で楽しむ!という
お互いの目的が一致したのもあったのだと思う。
ちょっとブレーキかけた方がいいんじゃない?
と思っていても止まらなかった。
止まっちゃいけないってどこかで思ってた。
こんなに楽しい、大好きな人たちと過ごす時間をもっと!って動いていた。寝る時間があれば死んだように眠るのに、
遊ぶ!と決めたら不思議と体は元気だった。
子どものころにもどったようだった。
毎回買い置きしているパンとハムとレタス、
チーズでサンドイッチを作っては(学校のランチもこれ。)
タッパーに詰めて水筒と一緒にもっていく。(もちろんスナックも)
「次はここに行ってみよう!」とどんどん出てくるのも楽しかった。