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2025年最初はゴルフにおける股関節の役割

皆さん2025年がスタート!

今年もよろしくお願いいたします!(喪中です)

新年ですがゴルフの予定はいかがでしょうか。

私はもうしばらくラウンドする予定はなく初打ちはおそらく練習場になりそうです。

今年最初のボールを打つ前に先ずはトレーニング。

年末は予定が色々とありしばらくジムには来れず久しぶりー

夕方になってしまいましたがしっかり体を動かします。

ゴルフは「スポーツ」です、体が動かないとスポーツにならないのでアスリートでゴルフがしたいなら必須ですね。

距離が落ちていくのは年齢によるものもありますが、それは体の機能低下が原因で主に体が硬くなるから。

ボールを飛ばす?

芯に当てる事が最重要なのはいつも話していますが、そのほかに必要なのは柔軟性が最優先でもあるでしょうか。

ボールを飛ばしたい!?だからトレーニングを少し取り入れて!
はレッスンとして人気が出ないかも知れませんね、ですがこれはどのプロゴルファーも知ってる事なので隠しません。

話が変わりますが年末に同級生達とラウンドした時も、先輩とラウンドした際にも

「トレーニングって何してるのか教えて」と言われ、私が普段行ってる内容をほぼ全てお伝えしました、みんなゴルフが上手くなるためにはある程度のトレーニングが必要なの解ってるんですね、まあお渡しした動画はInstagramが中心なのですが。

その中にはゴルフ関連ではないトレーニングのありますが、私がゴルフに有効だと思うものは行っています。

ほぼ機能していませんが、一応コンディショニングトレーナー資格を取る際に結構勉強しました笑

ではどんなトレーニングが有効でしょうか。

『トレーニング』というと筋力アップが思い浮かびますが、それだけではありません。

モビリティートレーニングなんて言葉は聞いたことありますか?

モビリティトレーニングとは、関節の可動性を高めるトレーニングです。可動性(モビリティ)とは、自由かつスムーズに動く能力を指し、柔軟性や可動範囲、筋力、バランス、神経系内の運動制御など、さまざまな要素を含んでいます。

身体は↓

↑な感じでモビリティー関節とスタビリティ―関節が交互になっており・・・

まあ、、、

この先はやめますかね。。。(長くなる)

元に戻ります。。

身体が右を向いて左を向く動きはゴルフでは当たり前のように行う(行ってしまう)のですが、身体が左右に回旋する動きって何でしょうか。

・胸椎は30~35度
・腰椎は5~15度
くらいしか動きません。

試しに(回転しない)椅子に座った状態で胸に手を当て、お尻を(骨盤)を動かさずに身体を右に向けるとどのくらい回りますか?

解剖学的に最大に回せるのはおおよそ50度までなはずです。

50度行ったら結構動ける身体だと思いますしそれは「飛ばせる身体」なのかも知れません。

しかし大体の方はここまで回らずそのために補助的に『骨盤を回旋させる』事になります。

すこし話しを変えます(またですか・・)

テークバックで積極的に身体を回す意識があるとクラブの動きはインサイドに入ってしまい、その後オーバースイングやクロストップの形になります、これが決して悪い訳ではありませんが、最近の重心距離の長いクラブを効率的に扱うにはあまり適していません、これは先日一緒にラウンドしたpingに勤めクラブ開発に携わっている同級生も同じ意見。(重心距離の長い物を扱うという観点でね)

もしその中でクラブをコントロールするとすれば結構な腕力が必要になり、または無意識に使ってると思います(または古いクラブを使っている)。

そして多分硬めのシャフトと使ってるし、使わないとコントロールできないとも思います(繰り返しますが一概には言えません)。

しかしクラブの遠心力につられる感じでテークバックが行われる(方向などは今回は置いておく)と身体の回転を意識的に使う感じは無いはずです、しかし今回の話題にあるように「体が硬かったら」身体を意識的に動かす事が必要になると思います。

しかし繰り返しますが
意識的(能動的)に使うのと無意識(受動的)に使うのは、上記のようにスイングに影響が出てきます。

『回旋は受動的に使う』

が理想でトッププロは『身体を回す』というキーワードは本来出てきません(雑誌などで話しているのは原稿あるからか知らんけど。。)。

元に戻ります(やっと)

身体を回旋させるには骨盤の回旋が必要で、そのためには股関節の柔軟性が必要になります(詳しくは調べてみてください、長くなるので~)

私は胸椎腰椎で45度くらいまで回旋できます、ですが上半身は90度まで回せる(それ以上はいらない)ようにしたいので残り45度を骨盤の回旋(股関節の屈伸転)で補います(繰り返しますが受動的に『補う』がポイント)。

しかし胸椎腰椎が30度までしか回旋しない方は残り60度を骨盤の回旋に頼る事になり、それはきっと『回す』イメージになると思います。

ここで出てくるのが

『右脚は伸ばすのか曲げておくのか』です。

私のように上半身での回旋可動範囲がある程度出る方は骨盤の回旋が少なくても済むので右膝は曲げておく事は『無意識に』出来ます。

しかし骨盤を回す必要はある方は『右足(膝)を伸ばした方が可動範囲が広くなる』から伸ばす、伸ばしてしまう、伸ばさないと打てない、になります。

なので
『右膝を伸ばさずにトップへ!右膝でタメを作る!捻転を作る!』
なんてゴルフ雑誌はちょっと意味不明ですね。

もし胸椎腰椎の可動範囲が狭い方がこんなことするとアウトサイドイン軌道にクラブが使われるはずで、嫌がってそれをインサイドアウトにしますか?

どうなって行きますかね・・・

という事でやっとやっと本題に戻ります。

股関節が硬いと意識的に身体を回そうとするんです(多分無意識ね)。

なので股関節の可動範囲を広げるとテークバックでの動きに受動性が出てきます。

(もうこれ以上の汎用は長くなりすぎるのでお終いー)

なのでこんなトレーニングがお勧め↓

※この動画でちょっと残念なのは最初の「またぐ」動きで胸椎屈曲(胸を下に向ける)が有ります、これは股関節の屈曲を助ける動きになるのでしない様に注意し、出来るだけ胸は正面を向くようにしましょう。

いきなりここまでの高さでなくても良いので少しづつ強度を上げて行きます。

これに合わせてフロントランジやバックランジ、デットリフトなどを行ってみてください、最初は自重だけでストレッチ的なくらいでもOKです。

ほかに腰椎回旋胸椎回旋も調べると多く出てくると思います!

ゴルフの練習はボールを打つだけではありません、少しだけ身体を動かす意識を持つだけでも色々な効果が有ります。

皆さんも是非試してみてくださいね!






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