【楽しい職業体験とは?】リゲッタの職業体験に密着!
●はじめに
こんにちは!
株式会社リゲッタのれんちゃんです。
みなさまは、職業体験をした思い出はありますか?
私は中学生の時に、地元の老人ホームへ職業体験に行かせていただいた記憶があります。
が、正直『楽しかったか』と聞かれれば微妙な思い出です……。
普段のお仕事があり、忙しい中受け入れていただいていることは重々承知の上で、働いている方のご迷惑にならないように、肩身を狭くしながら「これって意味あるのかな」と不安になった職業体験でした。
そして、『楽しいか』は職業体験を受け入れる企業側にとっても大きな課題です。
株式会社リゲッタでは、小学生から社会人まで積極的に職業体験や会社見学などを受け入れています。
今回は『12歳のハローワーク』という、小学6年生を対象にした職業体験に密着してきました!
リゲッタの職業体験は『楽しい』のか?
率直な感想を書いていきます✨
リゲッタの職業体験が気になる方や、
職業体験受け入れに悩んでいる方も、是非読んでみてください♪
●会社説明
今回の職業体験には、児童お二人と保護者の方にご参加いただきました✨
普段は中高校生を受け入れることが多いだけに、案内役の採用担当けーさんも緊張の面持ち…。
参加者のみなさまとは、勿論はじめましてなので、まずは自己紹介から!
リゲッタには〝Rネーム〟という、いわゆるあだ名で呼び合う文化があります。
参加者のみなさまには、まずこのRネームを決めてもらうところから職業体験がスタート!
この工程が打ち解けるきっかけになり、この後の会社説明にも和やかな雰囲気で進むことができました♪
会社説明では、リゲッタにまつわるクイズを挟みながら説明!
クイズに正解するとお菓子の贈呈も…!
※お菓子の贈呈は今回限りのシステムのようです笑
ちょっとしたゲーム感覚でリゲッタのことを知れるので、
〝聞いているだけ〟の会社説明にならず楽しかったです♪
●社内案内&工場見学
会社説明の後は社内案内へ。
実際にスタッフが働いている姿を見ていただきました✨
そして、リゲッタ本社からすぐの場所にある、リゲッタ自社工場へ!
ここでリゲッタの商品の一部が作られています✨
生野区には靴づくりに必要な工程のひとつひとつを担う、小さな工場がたくさんあり、それぞれの工場をリレーのように行ったり来たりして、リゲッタの商品が出来上がります。
それらの工程を自社でも行えるようにと、2020年に自社工場が設立されました。
↓ 当時の様子
今でも生野区の町全体でものづくりをしつつ、自社工場も稼働しています!
工場内のミシン室や、裁断機、圧着機などを工場長がご案内します。
普段見ない機械に、自然と参加者のみなさまの目も輝きます✨
ここでも、
「この機械、なんぼやと思う?」
なんていう大阪ならではのクイズが挟まれたり笑
実際に裁断機を体験する時間もありました!
この裁断機、社員の私も触ったことがないので、羨ましかったです…!
かなり貴重な体験になったのではないでしょうか✨
●ものづくり体験
さて、ここからはいよいよ『ものづくり体験』です。
今回作るのは、リゲッタのルームサンダル!
靴の底とアッパー(甲材)を接着する特殊な糊を使用し、
『のり塗り』の工程からスタート!
学校で使う糊とは違う素材に苦戦しながらも、
塗り方のコツを教えてもらい、一生懸命丁寧に塗っていきます。
次に、のりを塗った底とアッパーを合わせ、圧着機で圧着!
完成したルームサンダルを手に、みなさん思わず笑顔になっていました😊
お互い片方ずつ交換する場面も…✨
最後はルームサンダルと一緒に記念撮影✨
是非、お家でたくさん履いてくださいね!
※体験時間によって内容は異なります。
●ふりかえり
さて、職業体験はこれで終わりではありません。
リゲッタには『ふりかえり』を大切にする文化があり、
私たちは毎日、「何をして、どう思い、これからどうしていくか」をふりかえり、日々お仕事に取り組んでいます。
職業体験に参加してくださったみなさまにも、
職業体験で「何をして、どう思ったか」をふりかえってもらいました✨
〝ふりかえる〟とだけ言われると中々難しいですが、
今日はどうやってここまで来た?どんなことした?など、少しずつ会話を広げていき、
最後には『難しいな~』や『楽しかった』など、
実際に体験しないとできない『ふりかえり』ができていて、とても意味のある一日になったと感じました✨
●おわりに
参加する側の目線として、
・普段見たり触れたりする機会のないものを体験できる
・実際に物を持って帰れる(記念にもなる)
・体験して終わりではない(ふりかえりの時間があることで、記憶に残る)
という点は、職業体験として楽しい且つ、意味のある時間だったと感じました!
逆に企業側としても、
職業体験を実施することで、株式会社リゲッタを知ってもらうことに繋がるので、
今回、職業体験に密着して、「良い時間だったなあ」と感じました✨
実際、今回参加いただいた児童お二人と保護者の方はリゲッタのことを知らず、職業体験に来てくださいました…!
これを機に、リゲッタはもちろんですが、
ものづくりの大変さや、お仕事の難しさや楽しさを、少しでも知っていただけたのではないでしょうか。
今後も、ものづくりを通して、社会との繋がりを感じてもらう機会を提供していきたいと考えています。
●おまけ
【リゲッタの社内】
【リゲッタの製造工程】
【12歳のハローワーク主催】
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ライター:れんちゃん