夫か旦那か主人か 家内か妻か嫁か
日本語は、立場や関係性、状況によって呼び方が大きく変わりますね。
単語を覚えるのは、とても大変。
しかも、どちらでも大丈夫!という場合と、一つしかダメ!というパターンの堺が、曖昧…。
年代や地域性、流行もあります。
正解を一つにしぼれない問題は、答えるのが本当に大変だなと思います。
日本語は、主観的に物事をとらえ、話者の意見や考え・ものの見方から、使う単語や文法を選択しています。
論理的、合理的に、文法を整理するには、限界があります。
なぜなら、
話者の気持ち次第で、文型や使用文法、語彙、そして、語順まで変化するからです。
文法的に正解なのに、不自然と感じる日本語があるのは、このためでしょう。
一人称を表す単語も複数。
わたくし、わたし、ぼく、おれ、あたし、うち、自分、わし、わい、あっち、おいら、拙者、当方、わらわ、それがし…などなど。
学習者にとっては、地獄かもしれませんが、
日本語の奥深さは、この辺りにあるのかもしれませんね。
日本語教授法研究会
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日本語教授法研究会は、所属先や資格・経験の有無を問わず、どなたでもご参加頂けます。
既に日本語教師として働いている方、現在日本語教師を目指して勉強中の方、副業として日本語を教えることを検討されている方、日本語教育に興味を持ち始めた方などなど、新しいチャレンジや成長のチャンスを探している方、ぜひご参加ください。