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かっこつけた文を夜中に書いて、朝読んでみたら、あーれー!!な話
私はどこか文章でかっこつけてしまう癖がある。
(定型に当てはめようとする。)
仕事柄ってほどでもないが、若い頃に文章を書く仕事をいくつかしていたことの影響が大きいのかもしれない。
それについてはいつか書くかもしれないし、書かないかもしれないが、さくっと1社だけ触れると、私が新卒で勤めた会社はお堅い内容を扱う業界新聞社だった。
そこで私は一応、記者職として働いていた。
といっても読売・朝日・毎日などの全国紙とは訳が違う。
業界紙なので、とにかく取材内容が地味だ。
記事だってほぼほぼ定型があるのだ。
そこに取材してきた内容を個人のセンスで当てはめていく感じである。
新人の私はごくごく短い文で済む記事を多く書いた。
だから私の文はどちらかというと、いまだにコンパクトだ。
長文で書くセンスがないとも言える。
そして文体的には、である調の方が調子が出やすい。←男か?(笑)
さて、だいぶ余談が長くなったが、本当はそんなことを言いたかったわけじゃない。
noteで色々な方の記事を多く読んでいるが、皆さん、すごく自然体に書かれている印象がある。
それに比べて私はどうか?どうもかっこつけすぎてやしないか?
というのが、自分自身の記事への感想なんである。
このかっこつけ感て、人が読んだ時に鼻についたりしやしないんだろうか?
と、小心な私はまたも考えだしてきちゃったのだ。
そもそも、私は深夜に記事を書くことが多い。
音楽を聴きながらなんてのはざらだ。
どういうわけか、そんな時、気分はすっかり物書き気取りで、朝起きて読んで、なんで私はこんな記事を書いてしまったんだろう?
あーーーーーれーーーーー!!
てな気分になることもしょっちゅうなのだ。
っていうか、それでも開き直っていればいいのに、これも自分の個性だ、どうだ、うっはっはーーーーー!!みたいに。
この、人目を気にする性質、なんとかならないだろうか?と思ってしまう。
人目を気にするので、創作的な文はからっきしダメだ。
挑戦すらしたことがない。
子供の頃は詩を書くことが好きだったような気もするが、学校に提出するから書いただけのような気がする。
若い時に詩の雑誌「現代詩手帖」に応募しようと、少しばかり書いた時もあるが、ちょびっと書いただけで満足してしまった。
言ってみれば熱が続かなかったのだ。
またまた、
あーーーーーれーーーーー!!
な話なんである。
結局、何が言いたいんだよ?って感じであるが、これからも深夜に記事を書くことも多いと思うので、こっぱずかしい、かっこつけ感満載の記事を書くこともあるかもしれないが、大目に見て頂けたらありがたいなぁ、という、そんなお話なのでありました。