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出不精旅日記 2023.12 台湾・旅のあらすじ

一昨年、夫と二人で台湾を一周しました。
いわゆる「環島」
とてもとても楽しい旅でしたのに、写真データが取り出せないなどのトラブルがあってまとめるきっかけを失っていましたが、今年に入ってそれも解決。
少し時間は経ってしまいましたが、その時の様子を書き残そうと思います。
まずは簡単なあらすじから…

2023年12月4日

11月下旬に夫が新型コロナウィルスに感染したため渡航が危ぶまれた渡台ですが、症状が落ち着き、医師からもOKが出ました。
ワクチンの接種証明を携えて桃園国際空港に着くと、入国者がくじをひけるハッピーランドキャンペーン中で…

当たった!
5000元ゲット☆
満面の笑みです(笑)

12月5日

台北のホテルから徒歩で228記念館へ。
その後「無一物」で海鮮粥などを食べ、美術館を訪ね、スヌーピーのセブンイレブンに寄り、電車で「花蓮」に。
ついたら、夜。
雨が降っていました。

夜の花蓮駅

宿に荷物を置き、ご飯を食べに行こうとしたら…
ここで夫が台北のホテルに忘れ物をしたことに気付き、花蓮のホステルのスタッフさんに台北に電話してもらい、取り置きしてもらうことに。
それからガチョウの燻製を食べに行き、温かい豆花をテイクアウトしてホステルで食べました。

12月6日

ご面倒をおかけしたホステルのスタッフさんに御礼して、チェックアウト。
フリーSIMを買い、花蓮駅に向かいます。
お弁当を食べつつしばらく駅でぼーっとして時間をつぶし(笑)、電車で池上へ。

宿に荷物を置き、自転車で米穀美術館に。
その後醤油で食べる豆花の店に行き、素食(ベジタリアンフード)のお弁当を買い、セブンイレブンでオープンちゃんの写真を撮ります。
宿に自転車をお返しし、今度は徒歩で素食の店へ(先ほどとは別の場所)。すごく美味しかったです。

新鮮な食材(すべて植物由来)を選び、調理法を指定して料理してもらうというシステム

それから宿で教えてもらったカフェにコーヒーを飲みに。
スタッフさんが日本語ペラペラだそうですが…
夫は「それでは勉強にならん」とかたくなに中国語で話し続けました(笑)。

12月7日

自転車で池上散策。田園風景の中をひた走り、仏頭や金城武の木を見に行きます。
終始曇り空、少し寒い。
でもあちこち見学できて豊かな時間でした。

宿をチェックアウトして、湯葉の店へ。
ここで成功鎮に移住した映画監督・酒井充子さんご夫妻、プロデューサーの陳さんと待ち合わせ。
みんなで湯葉や豆花を食べ、陳さんの運転で成功へ。
酒井さんのおうちに荷物を置かせて頂き、港を見学し、居酒屋でご飯。
その後おうちに戻ってみんなで軽く一杯。
酒井さんのお宅に泊まらせて頂きました。

12月8日

酒井夫妻と朝のお散歩。
朝食屋さんに行き、港に行き、廟にお参り。
一休みしてまた港へ。
いろいろな魚が水揚げされています。

港隣接の食堂で食事。ものすごく美味しい。
四方山話をしつつ海浜公園を散歩。
少し休んでから陳さんの成功鎮と日本との関係についての講義を聴き、カフェや教会を見学。
夜は陳さんのおうちで手料理を振舞って頂きました。
美味しい、そしてお腹いっぱい!

12月9日

車で台東へ。
陳さんのお知り合いに会いに行きます。
夫は彼らにどうして台湾が好きになったか(台南のB君との出会い)を中国語で熱く語りました。
みんなで美味しいご飯を食べ、お茶までご馳走して頂きました。

酒井さんご夫妻、陳さんは私達をホステルの近くまで送って下さり、そこでお別れ。
台東のホテルで一休みし、夜は夜市でMちゃん、謝さんと待ち合わせ。
二人と一緒に夜市を見物しました。

12月10日
Mちゃん、謝さんが車を出してくれて、海を見に行きます。

その後、みんなで原住民料理を食べ、台東の道の駅のような場所でお土産などを見たのち、二人と別れて鈍行で台南へ。

台南はいつものLento Hostelに。
Bくんやスタッフさん達とホステルの近くの居酒屋でお食事しました。

12月11日

ありまさのお客様で台湾出身のHさんから
「日本にはない菱角を食べてみて」
と教えて頂いたので、電車で隆田に。

あっさりした栗のような味の、不思議な形の木の実を買います。
とりあえず一袋持って駅までとことこ歩いていたら(けっこうな距離)
「やっぱりもう一袋」
と言い出した夫。田舎道を引き返してもう一袋買いました(笑)。
駅の近くにあった豆花屋さんにも寄りました。

台南に戻り、えびすや、カレー屋、三越、BPCなどを見学。

夜はBくんが生演奏を聴かせてくれるレストランに連れて行ってくれました。どんなリクエストにも笑顔で答え、中国語、日本語、英語と歌いこなすバンドがすごい…♪

12月12日

BくんLくんが車で朝ご飯に連れて行ってくれ、そのまま嘉義まで送ってくれるとのこと。
二人とも仕事は…(^▽^;)?
と気になりましたが、本当に助かりました。
国立故宮博物院 南院(台北の故宮博物院の別館)を見学。素晴らしかったです。

そしてバスで嘉義から台北へ(ちなみにここで私の英語が全然通じなくてかなり凹みました…ネイティブじゃない同士とはいえ…もっと勉強しないと)。

台北につき、ホステルに荷物を置き、写真のギャラリー、誠品、スーパー、三越、スヌーピーのコンビニでお土産を買うなど。
壁が薄い宿なので、ホールで若者達が騒いでいてうるさくてよく眠れませんでした(笑)。

12月13日

台北の交通博物館(国立台湾博物館・鉄道部パーク)に。
ボランティアのおじさんが、模型を使ってとても詳しく解説してくださいました。

美しい運航表

見学後、当たった5000元を使い切らなくては…と三越でご飯。
普段はこんな贅沢はしないのですけれどね(笑)。
そして桃園国際飛行場へ向い、帰国の途につきました。

(旅のあらすじ 終わり)


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青柳寧子
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