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2024年10月4日の夢

私は母とテーマパークのような、遊園地のような、ちょっと賑わった公園のような場所を歩いている。母はゆっくりゆっくりしか歩けない老人だけれど、もともとこういう場所が嫌いでない。
今日は気分転換に来たようだ。
人混みが苦手な私は、つまずいたりしやすい母を気にしつつも、あまり混んでいなくて良かった…と思う。

母がお手洗いに行きたいというので、
「じゃあここで待っているね」
と言って入口で待っていることにする。
…が、一向に出てこない。
不安になって、通りかかった係の人に
「このトイレ、入口は1つですか?」
と聞くと、
「あちらからも入れますよ」
うかつだった!! もしかしたら母は向こうから出てしまったかもしれない…。

私はトイレを覗き、母らしき人がいないのを確かめつつ、逆方向に出てみる。
そこにも母はいない。
困った!!
と思ったら向こうから父が歩いてきた。
(現在は認知症でほとんど出歩かないし、背も小さくなっているが、夢の中の父は60代前半くらい? でまあまあ元気。母はかなりの老人なのに…)
私は咄嗟に
「パパ!!」
と呼びかける。
すると
「あ、寧子。久しぶりにパパなんて呼ばれたからびっくりしちゃった」
と言う。
「私も久しぶりにパパなんて言ってびっくりしちゃった」
私が続けて「お母さんがいないの!」と言おうとしたら、見透かしたようににっこりして
「大丈夫。大丈夫」
という。
私はその言葉を聞いて、
ああそうか…私はこのところひとに「大丈夫、きっとできるよ」とか「大丈夫、一緒に頑張ろう!」と励ましてばかりいたみたい。
励まして、自分も考えて、動いて…、クタクタだったみたい。
本当は自分が「大丈夫」って言って欲しかったんだな、甘えたかったんだな…。
それに、いろいろなことがあるけど、きっと大丈夫なんだな。

…と気づいたところで、目が覚める。


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