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その名は“サヨナラ”

夏、砂浜、波が洗う足・・・

今日は、そんなシチュエーションで
愛されている“サヨナラ”と
呼ばれている
日本のある発明品のお話。

それは1952年(昭和27年)に
アメリカ人のレイ・パスティンと、
日本の内外ゴムという
企業の技術者によって
開発されました。

その後、70年代に入り
ハワイのサーファーたちに
それが日本で
生まれたことから
“サヨナラ”と呼ばれるように
なりました。

さて、その“サヨナラ”と
呼ばれるそのものとは
いったい何だと思いますか?


正解は
“ビーチサンダル”

とくにスペイン、ギリシャ、
ペルーなどでは
現代でも広くそう呼ばれています。

何故、そう呼ばれるのか?
日本人女性とアメリカ軍人
(『ゴッドファーザー』の
マーロン・ブランド)との
恋を描いた『サヨナラ』という
映画(1957年)が公開されました。

その映画にサンダルを
履いている女性が登場し、
以来、サンダルと
呼ばれるようになったそうです。

ポーランドでは
「JAPONKI(ヤポンキ)」
”日本人”という意味の言葉で
呼ばれ、
またトルコでは『トーキョー』


日本と全く関係ない命名が
ロシアとインド。

ロシアでは、「Vietnamki(ヴェトナムキ)」
その意味は、
ベトナム人女性という意味。

インドでは
「Hawaii Chappal(ハワイ・チャッパル)」
ハワイのスリッパ、という意味。
日本という要素は
まったく入っていません。

まったく関係ないものから
日本語が使われる例としては
東洋水産が作った
インスタントラーメンの
“マルちゃん”

メキシコでは、
どんな意味で
使われいるかといえば・・・

『そんなの簡単だよ』とか
『楽勝』
『速攻でやるよ』という
意味になります。

“明日の朝までに企画書作ってね”
“そんなのマルちゃんだよ”
となるそうです。

東洋水産公式

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