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チョコと脳の活性化
受験シーズンですね。
脳の記憶力や活性化が
進むと受験生には
強いことと思います。
その脳の活性化に
チョコレートは
効果的だそうです
脳は、言ってみれば神
経細胞のかたまりです。
その神経細胞が
毎日活動することにより、
私たちは物事を記憶したり、
色々なことを
判断したりすることが
できるのです。
そうした脳の活動を
支えている代表的な
栄養分が
BDNFという物質です。
BDNFは脳由来の
神経栄養因子と
呼ばれるタンパク質の
一種で、
神経細胞の発生や成長、
維持や再生を促してくれます。
脳内で記憶を司る
「海馬」に多く
含まれていて、
そこで神経細胞の動きを
活発化させていると
考えられています。
そのことから、
“脳の栄養”と
呼ばれることもあります。
では、その海馬にあって、
BDNFはどんな働きを
しているのでしようか?
マウスを使った
実験の結果、
脳内でBDNFが
現れる量を凡そ
半分に減らした結果、
まず学習能力が
低下することが
判りました。
また、記憶や学習障害を
引き起こすことも
判明したのです。
さらに研究の結果、
このBDNFは65歳以上で
次第に減少して
しまうそうです。
では、どうすれば減っていく
BDNFを増やすことが
出来るのでしようか?
適度な運動でもBDNFを
増やすことが出来ることや、
記憶や学習などの
パフォーマンスを
高めることが
判っていますが、
もっと簡単な方法が
あります。
それが、チョコレートを
食べることだそうです。
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チョコレートに含まれる
高濃度の
カカオポリフェノールが
脳の血流量を増やし、
BDNFを含む血流の
増加によって認知機能が
高まる可能性が
判ったそうです
したがってこの発見は、
最終的には認知症を
予防できる可能性が
あることを示すもので、
今後の研究に
とても期待が
もたれています。
近づくバレンタイン。
特に受験生の皆さん、
自分チョコで
脳の活性化をはかり、
是非とも試験に
頑張って下さい。