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マーケティングの背景に隠れた本当のターゲットを考える方法!!

こんにちは~りんです!

本日は、先日参加したマーケティング講座にて考えた、
「ペルソナ設定の背景に隠れた本当のターゲットとは!?」
について、1つのケーススタディ事例を用いてお伝えしたいと思います。

マーケティングを学びまだまだペルソナ設定の理解に磨きをかけたい方

自社商品やサービスの売り方・ターゲットについて悩みを抱えている方

さらに具体的に購買者の感情や理想を考え、「買いたい!」と思わせるペルソナ設定のその先を考えることでマーケティング戦略を実現させていきましょう!

今回使用したケーススタディの事例はこちらです!↓↓↓

1,adidasスニーカーについてちょこっとお勉強

シンプルな白ベースが有名にも関わらず、差し色のバリエーションや人気ブランドとのコラボも人気のadidasのスニーカー。
皆さんは、adidasのスニーカーに対してどのようなイメージを持っているでしょうか?

様々なスポーツブランドやシューズメーカーといった競合が多数存在する中で、「世界一売れたスニーカー」としてギネス記録にも認定されるほどに人々に受け入れられています。


「オシャレは足元から」といった言葉があったり、履く以外の用途でコレクションとしてたくさんの靴を持っている方もいると思います。

はたまた、値段や機能性を重視し必要最低限の足数に留めている人もいると思います。

ではそんな中、今回のケーススタディで特定したペルソナとは??

2,adidasスニーカーの「ラフすぎず、着飾りすぎず」を活かしたペルソナ設定

カラーや値段のバリエーションも広いadidasのスニーカーですが、1番の魅力はちょっとしたお出かけや軽い運動から、旅行やデートにまで広い場面で使用出来る汎用性では無いでしょうか。

そのような「ラフすぎず、着飾りすぎず」を求めるペルソナの大枠を、以下のように設定しました!

ここで注目すべきなのはやはり、感情が動いたり理想が誕生したりする
「ペルソナの変化」
に注目することです!

めんどくさい!というマイナスの感情を抱いているにも関わらずそれでもお洒落に思われたいと考え、行動に至るまでにはどのような背景が隠れているのか。

そこまで仮定することで本当の戦略が見えてきます。

「みんなにこう思われたい!」
「もう誰かにこんな風に思われたくない」

という感情が生まれる瞬間には、人間関係や他者との会話が絡んでいることがとても多いです!
今回、この35歳男性がadidasのスニーカーを購買するまでのプロセスにはこんな隠れた背景がありました。

3,adidasスニーカー購買に潜む何気ない会話

「こんな風に思われたくない!」
という影響を与えるのは、ペルソナにより近い存在であることが多いです。
家族や恋人、親しい友人など・・・

今回35歳男性は、久々に会った仲のいい友人に言われたある一言によって行動の変化が起こりました。

「もういい歳だし、お洒落には少しくらい気を使えよ」
「自営業なんだしもう少し見た目を気にしなよ!」

ずっと同じ立場でお洒落に対する意識もそう変わらないと思っていた旧友に突然こんなことを言われ、めんどくさい!という気持ちに火がついたのです。

ここまで想定することが、コアなターゲットに刺さり同じような境遇の世界中の人々の購入に繋げられる理由になっていました。

ここから、趣味のドラマ・映画鑑賞と元体育会系出身という特徴を読み取りマーケティング戦略として次の方向からアプローチしていきます!

4,adidasスニーカーを履いて、なりたいモデルを目指す!

ドラマ・映画鑑賞の際学生時代憧れていたスポーツ選手や有名な芸能人がadidasのスニーカーを履いていると、憧れや理想の具体的な姿が見えてくる!

スポーツ選手が運動や体を動かす場面でラフに着こなしていたり・・・
芸能人がお洒落な服と共に着ることで上品なお洒落さを出していたり・・・

ここで手法の1つとして効果的なのが、インフルエンサーマーケによって理想のモデルを可視化させることです。

インフルエンサーマーケに対する情報はこちら↓↓↓

競合が多く、買い手市場の現代だからこそどうやって「買いたい!」を見つけるか。

ターゲットが求める理想を体現しているインフルエンサーを見ることで、購買に繋がるといった結論です。

5,本日のまとめ

今回は、ペルソナがある程度定まっている状態で、その背景にある「変化の瞬間」を会話ベースで想像してきました!

そして手法として、ペルソナの趣味や特徴に合わせ理想や変化を体現したモデルを実際に目にするというマーケティング戦略を取りました。

記事を通して、ペルソナ設定の具体的な考え方やマーケティング戦略の選択のヒントが得られたでしょうか??

まずは、自分が目指す理想の状態とその理想を掲げるきっかけになった誰かとの会話を思い出して明確にしてみてはいかかでしょうか!
そこから、自分以外でも同じ経験をした人がいたり顧客やユーザーが求めていものの共通点が見つかるかもしれません。


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