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薬はなるべく飲まないで!

今回は、薬剤師で栄養学博士でもある宇多川久美子先生の著書
「その『1錠』が脳をダメにする 薬剤師が教える 薬の害がわかる本」
という本の内容を紹介します。

なぜ世の中には薬というものが存在しているのか、
皆さんは考えたことがあるでしょうか?
知らない人に対してお伝えしますが、実は殆どの薬は病気を
治すものではなく、心身に生じる症状を抑えるだけのもので、
人体に有害な物質です。

ですが、食品添加物や農薬など、食べ物の有害物質には
気を遣う人でさえも、薬となると何の疑問も感じず
安易に口にしている人が多いようです。

今回の内容を通して、薬の効果(作用)とリスクを学び、
正しい知識を深めていきましょう。





風邪薬で風邪は治りません!

薬は毒ですから、病気を治すものではありません。
病気を治すのは、私たち自身に備わっている自然治癒力です。
自然治癒力がしっかり働いていれば、病気になっても
健康を取り戻すことが出来るのです。

病気を治すのが自然治癒力だとすれば、薬は必要ないことになります。
薬剤師は、薬学部に入学した時から薬の勉強を始めることになりますが、
真っ先に教わるのは、「薬は体にとっての異物であり、毒である」
ということです。

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